口ゴボ矯正で費用が安いのはどれ?歯並びが良いと治らないのか徹底調査!

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口ゴボ矯正で費用が安いのはどれ?歯並びが良いと治らないのか徹底調査!

最近、SNSや雑誌で「口ゴボ」という顔貌を表す言葉をよく目にします。

「口ゴボ」とは、鼻から顎を結んだEラインより口元が前に出ている状態を表しています。

「口ゴボが嫌で矯正した」という声を聞くと「私も口ゴボなのかな?」「口ゴボって矯正で治せるの?整形しなきゃダメ?」と疑問が浮かびますよね。

結論からお伝えしますと、口ゴボは歯だけでなく顎や骨格も関係していて、症状によっては歯の矯正だけでは改善できないケースがあります。

歯列矯正のリスク

個人の症状によっても矯正の方法が異なりますので、歯科医院での相談がおすすめです。

本記事では、口ゴボ矯正の種類や費用について詳しく解説します。

実際に口ゴボを矯正して治った方の口コミや口ゴボが進行しないように気を付ける方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

目次

口ゴボの矯正方法を費用と期間も合わせて紹介

口ゴボを矯正で治したいと思ったとき、ワイヤー矯正かマウスピース矯正か迷う方もいるでしょう。

口ゴボといっても上下の顎が両方出ている人もいれば、下顎が後ろに下がっているため口元が出ているように見える人もいます。

矯正は、個々の状態に合わせて適切な装置を用いて行う必要があります。

歯科医でカウンセリングをすると、理想の口元に近づけるためにはどのような矯正方法が最適であるか提案してくれます。

提案された費用や期間をもとに、ワイヤー矯正かマウスピース矯正か選択しましょう。

口ゴボの矯正には主に以下の4つの方法があります。

<口ゴボの矯正方法>
  • ワイヤー矯正
  • 矯正用アンカースクリューの併用
  • マウスピース矯正
  • セットバック(外科矯正)

それぞれの矯正費用や期間について、細かく見ていきましょう。

実際に矯正をした方の口コミもご紹介します。

口コミにはビフォーアフター画像もあるので、ご自身の口元と比較しながら見てくださいね。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面につけたブラケットにワイヤーを通して力を加えます。

マウスピース矯正が普及する前は、ほとんどの矯正がワイヤー矯正だったのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

ワイヤー矯正では、通常は歯の表側にワイヤーを取り付けますが、見た目が気になる場合は裏側に取り付けることも可能です。

一般的には、裏側のワイヤー矯正の方が期間が長くなり、料金も高く設定されています。

<ワイヤー矯正にかかる費用・期間の目安>
※上下顎矯正の場合

表側のワイヤー矯正 裏側のワイヤー矯正
(リンガル矯正)
ワイヤー矯正の費用 60万~120万円程度 80万~160万円程度
ワイヤー矯正にかかる期間 1年半~3年程度 2年~3年半程度

費用や期間は個々の医院で決められているため、歯科医院により異なります。

次に、ワイヤー矯正で口ゴボを治療する流れをご紹介します。

<ワイヤー矯正の治療の流れ>
  1. カウンセリング
  2. お口の検査・診断
  3. 抜歯(抜歯が必要な場合のみ)
  4. ワイヤーの装着
  5. ワイヤーの調整
  6. 矯正終了後、保定装置を装着
  7. 定期検診

ワイヤーの調整とあわせて、顎を横に拡大したり歯のサイドを削ってスペースを確保したりします。

矯正が終わった後、保定装置を使用しなければ後戻りが起こるため、メインテナンスには必ず行きましょう。

続いて、ワイヤー矯正をしている方の写真付きの口コミをご紹介します。

ワイヤー矯正を始めて「3か月目」と「1年9か月目」の横顔を比較した写真です。

口元が下がって、かなり美人になっていますね。

前歯が前に傾斜していたのが、垂直になりつつあるのがよく分かります。

写真で経過を記録しておくと、顔のラインが美しく変化する様子がよく分かり、矯正のモチベーションにも繋がります。

理想とする口元のイメージがすでにある方や矯正について知識がなく不安な方は、矯正歯科専門の歯科医院がおすすめです。

矯正専門医であれば、数多くの症例を経験しているため、安心して治療を進められます。

矯正専門の歯科医院について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

矯正用アンカースクリューの併用

ワイヤー矯正やマウスピース矯正とあわせて矯正用アンカースクリューを使用する場合があります。

アンカースクリューとは、歯茎の上から埋入する小さいネジのことです。

埋め込んだネジにワイヤーやゴムを引っかけて歯と結び、歯を動かす力をさらに加えます。

以下の口コミは、ワイヤー矯正と矯正用アンカースクリューを用いて矯正を行ったケースです。

下顎が後ろに下がって、Eラインがきれいにそろっていますね。

アンカースクリューを使用することで、歯を後ろに下げるときに前歯が前に出ようとする力を抑えることができます。

ワイヤーの金属が目立って気になる方は、ホワイトワイヤーのような白いワイヤーを選択すれば目立ちにくくなります。

アンカースクリューの費用目安

アンカースクリューは歯科医院によって異なりますが、1本2万~4万円に設定されている医院が多いようです。

埋め込む処置の料金や除去の料金など別途かかる場合もありますので、初回カウンセリング時にすべてを含めた費用を確認すると良いでしょう。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明のマウスピースをはめて歯を動かす矯正です。

マウスピースをはめていてもほとんど分からないため、矯正中の外見が気になる方におすすめです。

マウスピース矯正の費用

マウスピース矯正の費用は歯科医院によって異なります。

審美・矯正歯科として知名度の高い「ピュアリオ歯科・矯正歯科」のマウスピース矯正の費用は以下になります。

料金
検査・診断料 38,500円(税込)
ベーシック 550,000円(税込)
スタンダード 950,000円(税込)
プロ 1,150,000円(税込)

「ピュアリオ歯科・矯正歯科」では「ベーシック」「スタンダード」「プロ」の3種類が用意されています。

ピュアリオ歯科の矯正の口コミ・評判

上記の表を参考に、各歯科医院のホームページで費用を確認して比較してみてください。

マウスピース矯正の期間は、1年半~3年程度といわれています。

矯正期間は、歯並びの状態によって変わりますので、詳しくは歯科医院でのカウンセリング時に確認しましょう。

続いて、マウスピース矯正で横顔が改善されたという口コミをご紹介します。

6本抜歯をして、インビザライン矯正を始めて2年3か月経過している方の比較写真です。

前歯の傾斜が変わり、口を閉じた状態でも、口周りがスッキリしているのがよく分かります。

親知らずを抜くことで、後ろにスペースができるので、空いたスペースに歯を1本ずつ移動させて歯並びを整えます。

矯正は時間がかかりますが、キレイになる様子が実感できると毎日鏡を見るのがうれしくなりますね。

マウスピース矯正ではインビザラインが有名ですが、「インビザラインは高くて無理……」と諦めている方もいるでしょう。

インビザラインよりも費用を抑えたマウスピース矯正を2つご紹介します。

1つ目は、キレイライン矯正です。

「キレイライン矯正」はインビザラインに比べて、費用が安く矯正期間が短いのが特徴です。

軽度の歯列不正を対象としている矯正です。

キレイラインKIDSといった子供向けのコースも用意されています。

ただし、症状によっては矯正できない場合がありますので、まずは上記の記事を参考にご自身の症状と比較してみてください。

2つ目は、マウスピース矯正ローコストです。

マウスピース矯正ローコストの口コミ・評判や対応症例を徹底調査!

「マウスピース矯正ローコスト」の特徴は、自社製造のマウスピースを使用していることです。

自社製造により、安い費用でマウスピースを作れるため、費用を抑えた矯正が可能なのです。

また、全国300院以上の提携歯科クリニックを展開しているため、地方にお住いの方でも通院しやすいメリットがあります。

矯正歯科が遠くて通えないという方は、一度「マウスピース矯正ローコスト」の店舗を探してみてはいかがでしょうか。

小顔になるためのマウスピース

自宅で歯型をとり、自分専用のマウスピースが作れることはご存じでしょうか。

プチヴィでは通院せずに歯科技工士によるマウスピースが作成できます。

小顔効果やほうれい線の改善が期待できるといわれています。

矯正に通う時間がない、費用や期間を考えると歯科矯正は難しいという方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

セットバック(外科矯正)

歯が突出しているだけでなく骨格に問題がある場合は、矯正だけで口ゴボを治すのは難しいケースがあります。

骨格を変えるには、セットバックという顎の骨を切る手術が必要です。

実際にセットバックで口ゴボを治した方の口コミを紹介します。

術前の写真ではEラインから口元が飛び出ていますが、術後の写真ではEライン内におさまっているのが分ります。

口元が後ろに下がったことで、頬がたるむ場合があるようです。

口元が変わると顔全体にも影響を及ぼすので、デメリットについても知識をつける必要があります。

セットバックは基本的には自由診療で費用が高額ですが、異常な顎変形症と診断された場合は、保険が適用されるケースがあります。

保険診療 自由診療
セットバックの費用 30万~45万円程度 70万~140万円程度

セットバックは、全身麻酔で行い、術後のダウンタイムは2週間程度といわれています。

副作用や合併症のリスクがありますので、セットバックを検討する方はしっかりカウンセリングを受け、信頼できる医師のもとで行いましょう。

また、セットバックは外科手術になるため、できる矯正歯科が限られています。

美容外科でも、セットバックを実施している医院がありますので、そちらも視野に入れてみてください。

口ゴボを自力で治す方法をYahoo!知恵袋から紹介

口ゴボを治す矯正について紹介してきましたが、口ゴボを自力で治せるなら、誰もが自力で治したいと思いますよね。

Yahoo!知恵袋で検索してみると下記のようなコメントが見つかりました。

口ゴボを自力で治すことは不可能です。
しかし、予防や悪化する癖を治すことならできます。口呼吸や下唇を噛む癖、舌の位置が悪いことなどが悪化させる原因になっているのでそれらを見直しましょう。
完全に治すには歯列矯正や美容外科手術が必要になります。
主様は酷く出た口ゴボではないのでそこまで周りは気にならないと思います´`*
引用元:Yahoo!知恵袋

やはり、口ゴボを自力で治すのは難しいようですね。

口ゴボを治すには、器具を用いて力を加えるワイヤー矯正やマウスピース矯正、骨を切る外科手術が必須です。

インビザラインでは口ゴボは治らない

SNSではインビザラインで口ゴボが治らなかったという書き込みがあり、インビザラインで口ゴボを治したい方は「治らなかったらどうしよう…」と不安になりますよね。

以下が、インビザラインで口ゴボが治るのか不安という書き込みです。

インビザに長けた先生なら可能でしょう。
インビザ下手な先生なら目を覆う様なことになります。
引用元:Yahoo!知恵袋

そもそも、口ゴボといっても、歯の大きさや骨格など条件が異なるため、自ずと結果も異なります。

それに加えて、治療する医師の腕によって結果に大きな差が出ます。

歯科医師の腕を見分けるのはかなり難しいでしょう。

しかし、患者として情報収集に努めることで、腕の良い医師を見つけることは可能です。

カウンセリング時にどの程度経験してきたのか症例を見せてもらうなど、始める前に慎重に見極める必要があります。

歯並びは良いけど口ゴボなのは骨格や唇の厚さが原因

歯はきれいに並んでいるのに、口が前に突出しているため見た目が良くないという方もいます。

口ゴボで悩んでいます。
元々歯並びが壊滅的でインビザラインで約3年間矯正したのですが歯並び自体は良くなっても顎は後退しているままでとてもコンプレックスです。矯正をする時に抜歯をしなかったせいで位置が変わらず今も顎が後退してしまっているのではないかと考えています。(生まれつきかもしれないですが)

お金を貯めて、もう一度ワイヤー矯正(抜歯)で矯正をするか、顎ヒアルやオトガイ形成で整形をするかどちらが良いと思いますか?
引用元:Yahoo!知恵袋

インビザラインラインで3年間矯正したのに、理想の口元にならなかったらショックですよね。

顎の骨自体が前に出ていれば、いくら歯を移動させても限界があります。

骨格だけの問題でなく、唇の厚さによって口ゴボになるケースもあります。

矯正や外科手術を繰り返すと、リスクや体の負担が増えて将来に悪影響を及ぼすかもしれません。

治療前に理想の口元をしっかり伝えて、コンプレックスを改善してくれる信頼できる医師に任せることが大切です。

口ゴボが歯列矯正で治るかは横顔だけで判断できない

口ゴボが歯列矯正で治るかは、外からの見た目だけでは判断できません。

矯正の診断では、正面のレントゲン写真や横から撮ったセファロ写真、歯型など総合的に判断して治療方針を決めます。

失敗しないための名医相談所
山口より、以下、回答いたします。

口ゴボ解消の整形には、矯正、セットバックなどの骨切り手術。あるいは鼻や顎を整えることで間接的にカバーしていく方法がありますよ。

矯正は歯並びの問題しか治せないので、もしも骨の位置関係に問題がある場合には骨切りの手術になります。セットバック、ルフォー、SSRO、IVROなどの手術があります。

実際には、輪郭だけじゃなく鼻の形とかを診て治療方針を決められると正面・横顔も含めて美しくなりやすいです。前提としてセファロ分析などを行うべきなので、まずは専門の病院で診察を受けられるべきとは思います。

本回答が少しでも役に立てば嬉しいです。

※知恵袋ではプロフィールで書いた基準で回答しています。
リスク・カウンセリングのコツ・名医の条件など
引用元:Yahoo!知恵袋

口ゴボを解消するためには、口元だけでなく、鼻の形やさまざまな角度からの顔貌を整える必要があります。

口ゴボは矯正で治る?治らない?原因別に解説

口ゴボが矯正で治るケース、治らないケースについて原因別に解説します。

  • 歯の角度や大きさが原因なら治る可能性がある
  • 口ゴボの要因となるクセをやめると多少改善する可能性がある
  • 骨格が原因だと矯正では治らない
  • 唇や顎の肉の厚さは形成外科や美容外科の対応が必要

ご自身の原因がどれに当てはまるかを見極めることで、矯正での改善が可能であるかある程度判断することができます。

歯の角度や大きさが原因なら治る可能性がある

口ゴボの原因が歯の傾斜角度や歯の大きさなら、矯正で治る可能性が高くなります。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正のみでの治療に加えて、抜歯や顎を広げる装置を使うなど、プラスαの治療が追加される場合もあります。

口ゴボだけでなく、歯並びがガタガタであったりかみ合わせがズレている場合は矯正期間が長くなることもあります。

矯正歯科に相談する場合は、初回カウンセリングは無料の医院が多いので、セカンドオピニオンをしていくつかの医院で話を聞くようにしましょう。

口ゴボの要因となるクセをやめると多少改善する可能性がある

口ゴボを自力で治すのは難しいですが、口ゴボの要因となるクセをやめることで、進行を止めたり多少改善できるかもしれません。

口ゴボの要因となるクセには以下が考えられます。

口呼吸

口呼吸になると常に口が開いてるので、唇の力が弱くなり自然と前歯が前に倒れる傾向があります。

口呼吸は口ゴボの要因になるだけでなく、口内が乾燥することで菌が繁殖し、虫歯や歯周病、口臭の原因にもなります。

アレルギー性鼻炎の方は仕方がありませんが、鼻が通っているときは鼻で呼吸するように心がけましょう。

舌のクセ

口ゴボが進行するケースとして、舌で常に前歯を押し続けていることが考えられます。

正常な舌の位置は、上顎に軽く接している状態です。

舌が常に前歯の裏に合っている方は口ゴボになりやすいといえるでしょう。

骨格が原因だと矯正では治らない

そもそも、顎の形や骨自体が前に出ている場合は、矯正をして歯並びが改善されても口ゴボはそのままになります。

無理に歯を内側に倒すと、かみ合わせが悪くなり顔が歪むかもしれないので、無理な矯正には注意が必要です。

口ゴボ矯正をする場合は、事前に矯正後にどの状態まで治るかを確認して、納得したうえで始めるのをおすすめします。

唇や顎の肉の厚さは形成外科や美容外科の対応が必要

歯列矯正で、唇や顎の肉の厚さを変えることはできません。

唇や顎の肉の厚さなど口周りを変えるには、形成外科や美容外科の対応が必要です。

口周りの美容整形を一部ご紹介します。

<口元の美容整形>

口元の美容整形の種類 施術内容
人中短縮術 鼻と上唇の間にある縦の溝(人中)短くして、のっぺりした顔を改善する。
口唇縮小術 たらこ唇のように唇が分厚い場合、唇を薄くしてバランスを整える。
ガミースマイル治療 笑ったときに歯ぐきが見える状態をガーミースマイルといい、外科手術によって歯ぐきが見えないようにする。

矯正で改善する場合もある。

顎プロテーゼ 顎の先端にシリコンを埋め込むことで、Eラインをきれいにする。

美容整形には多くの種類があり、キレイになるともっとキレイになりたいという欲求が高まります。

手術を繰り返すことで、将来何かしら体に影響を及ぼす可能性がありますし、手術のリスクも伴います。

後悔しないように、事前に情報を集めて納得したうえで矯正や外科手術を進めてください。

口ゴボ矯正に関するよくある質問

口ゴボに関するよくある質問をまとめました。

<口ゴボに関するよくある質問>
  • 口ゴボ矯正はいくらかかる?
  • 口ゴボの矯正方法は?
  • 口ゴボを自力で治すマッサージ方法は?

1つずつ詳しく見ていきます。

口ゴボ矯正はいくらかかる?

歯並びや骨格、唇の形は個々で状態が異なるため、治療にかかる費用も違ってきます。

また、費用は治療する歯科医院の判断で決めているため、医院によって大きな差があります。

医師の技術が不足すると満足できない仕上がりになるかもしれませんので、医院選びは慎重に行いましょう。

一般的な口ゴボ矯正にかかる費用の目安は以下になります。

口ゴボ矯正の種類 費用
ワイヤー矯正(表側) 60万~120万円程度
ワイヤー矯正(裏側、リンガル矯正) 80万~160万円程度
マウスピース矯正(インビザライン) 60万~130万円程度
セットバック(保険診療) 30万~45万円程度
セットバック(自由診療) 70万~140万円程度

口ゴボの矯正方法は?

口ゴボを自力で治すのは不可能で、矯正や手術などをしなければ完璧には治りません。

口ゴボを治す方法は以下になります。

口ゴボの矯正方法 特徴
ワイヤー矯正
  • 表側だけでなく裏側にブラケットをつけることもできる
  • 白色ワイヤーやブラケットも選べるが、費用が高くなる
  • ワイヤー矯正だけで難しい場合は、顎を拡大する、抜歯をすることもある
マウスピース矯正
  • 透明のマウスピースをはめて口ゴボを矯正する
  • 口ゴボの症状によっては、マウスピース矯正で治せない場合もある
矯正用アンカースクリュー
  • ワイヤー矯正やマウスピース矯正と併用することが多い
セットバック
  • 顎の骨を切って、口元を後ろに下げる外科手術
  • ダウンタイムや副作用などリスクが伴う恐れがある

口ゴボを自力で治すマッサージ方法は?

口ゴボを自力で治すのは不可能です。

しかし、日常で気を付けることで口ゴボの進行を抑える方法があります。

口ゴボ対策方法

鼻呼吸を心がける

呼吸は無意識に行うので、普段どのように呼吸しているかは案外わからないものです。

日常でよく目にする場所にふせんで「鼻呼吸」と書いておくと、「知らないうちに口が開いてた」「口呼吸になってた」と新たな発見があり、口ゴボの進行を予防できるかもしれません。

唇や舌を鍛える

唇の力が弱く、前に出ているように見える方は、唇を鍛えることで口元が引き締まり、お口周りがスッキリする効果が得られることがあります。

舌で前歯を押さないように、舌を上の顎に軽く当たる位置で保持しましょう。

口ゴボ矯正のまとめ

本記事では口ゴボ矯正について費用や期間、矯正の種類について詳しく解説しました。

口ゴボ矯正のポイントを以下にまとめます。

<口ゴボ矯正のポイント>
  • 口ゴボ矯正には、ワイヤー矯正とマウスピース矯正などがある。
  • セットバックという顎を切る手術で口元を後ろに下げることができる。
  • 口ゴボを自力で治すのは不可能だが、口呼吸をやめることで進行を抑える可能性がある。

口ゴボといっても、症状は人それぞれです。

ご自身の症状や原因を理解することで、最適な治療法へと繋がります。

口ゴボで悩んでいる方にとって、本記事であなたに合った解決策が見つかれば幸いです。

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