歯科矯正のお金がない時はどうする?実際の口コミと対処方法を徹底調査!

本ページはプロモーションが含まれています

歯科矯正と聞くと治療費が高額・お金がないと門前払いといったイメージがありませんか?

「歯並びをキレイにしたい!」「子供の歯がガタガタに生えてきたから矯正したい!」と思っても現在の貯金額や家計の状況から今はあきらめようと思っている人も多いでしょう。

たしかに歯科矯正には平均で100万円という多額のお金が必要です。

ただ矯正用の資金が貯まるまで待っていれば、その間に歯並びが余計に悪くなり、逆に治療期間が長くなり高額になってしまうことも…

歯並びをキレイにしたいと思ったら、お金がないからとあきらめずに早めに治療することが長い目で見ると総額を抑えることに繋がりますよ!

本記事では歯科矯正にかかる費用や実際にお金がない時に歯科矯正をした方々の意見を紹介、お金がない時の対処方法について解説していきます。

歯科矯正でおすすめの分割支払い方法についても、種類別にメリット・デメリットを紹介していますよ!

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

プチヴィの口コミ・評判はこちら

目次

貯金はいくら必要?歯科矯正(歯列矯正)にかかる費用相場

歯並びが気になるから歯科矯正がしたいと思って、まず気になるのは歯科矯正にいくらかかるのか?という部分でしょう。

結論からいうと、歯科矯正の費用相場は選ぶ治療方法によって10万円〜170万円とかなり大きな振れ幅があります。

まずは大まかな費用相場を表にしてみました。

初診〜カウンセリング 0円〜5,000円
精密検査 2万円〜6万円
事前治療(虫歯・歯周病など) 数千円〜3万円
矯正装置取り付け 10万円〜170万円
取り付け後の通院 3,000円〜1万円(1回につき)

やっぱり一番矯正治療の料金を左右するのは矯正装置の取り付け部分ということですね。

では、どのような流れで料金が決まっていくのか?以下の通り、

  • 初診〜カウンセリング
  • 歯科矯正前の事前治療
  • 歯科矯正装置の取り付け
  • 歯科矯正装置取り付け後の通院
  • 子供の歯科矯正にかかる費用
  • 学生(9歳〜12歳以降)の歯科矯正にかかる費用
  • 大人の歯科矯正にかかる費用

と順序を追って説明していきましょう。

初診〜カウンセリング

歯科医院・クリニックを訪問したら、まず歯並びや噛み合わせについて歯科医師に相談するカウンセリングから始まります。

後ほどおすすめとして紹介する南青山矯正歯科クリニックピュアリオ歯科・矯正歯科のように初回のカウンセリングは無料となっているクリニックもありますよ。

歯に関する悩みは、初回無料で相談してもらえる良心的なクリニックもあるんですね!

有料の場合は、3,000円〜5,000円位が相場です。

その後、レントゲン撮影や口内外の写真撮影、歯型取りといった精密検査を実施します。

それらの精密検査のデータを元に、歯科医師が患者さん一人一人に合った治療計画を練っていきます。

細かいデータを取る為、精密検査に関しては、歯科矯正をするしないに関わらず費用がかかる場合がほとんどです。

費用相場は、2万円〜6万円程度のクリニックが多いでしょう。

歯科矯正はまだこれからなのに、精密検査だけで結構高いんですね…

いったん精密検査を受けると数万円の高額な費用がかかるのに、その後治療をお断りしても返金されないのは痛手ですよね。

その為、必ず無料カウンセリングでは担当の歯科医師が自分の歯の悩みを真摯に受け取って丁寧に治療について説明してくれているか?この先生に任せて大丈夫と思えるかどうかをしっかり見極めることが大切です。

通常、無料カウンセリングと精密検査は、患者が治療の検討するために別日で設けられます。

万一無料カウンセリング当日に急かすように有料の精密検査を促す場合は、治療するクリニックを再検討した方が良いでしょう。

歯科矯正前の事前治療

精密検査の結果をもとに、今後の治療方針および治療期間について詳しく説明があります。

そのクリニックで歯科矯正を継続するとなった場合は、提案された治療計画・見積もりに同意した上で、治療スタートとなります。

まず矯正前に虫歯や歯周病といった治療が優先されるのが一般的です。

この治療に関しては、もちろん通常通りの健康保険適用となります。

ただし、例外なのは矯正治療に伴う抜歯です。

並びの悪い歯を矯正のために抜く場合は、保険適用外で自費治療となります。

この時の虫歯治療は保険適用になりますが、矯正治療のための抜歯は保険適用外なので自費です。

患者さんの口内の状況によってかかる費用や治療期間は異なり、虫歯が多い場合は歯科矯正が始まるまでに時間がかかってしまうケースもあります。

歯科矯正装置の取り付け

矯正前の虫歯治療・抜歯等が完了すると、治療計画に合わせて作成した矯正装置を取り付けます。

そして、矯正治療の期間は口の中の状態によって異なりますが、半年〜3年ぐらいかかるのが一般的です。

費用については、矯正装置や治療期間によって大きく異なります。

治療方法に対しての大まかな費用相場を表にしてみました。

治療方法 治療期間 費用(目安)
表側矯正 2年〜3年程度 全体:60万円〜105万円
部分:30万円〜60万円
裏側矯正 2年〜3年程度 全体:100万円〜150万円
部分:40万円〜70万円
マウスピース矯正 2年〜3年程度 全体:60万円~110万円
部分:10万円〜40万円
部分矯正 6ヶ月〜1年半程度 10万円~70万円

それぞれの治療方法について簡単に説明していきましょう。

表側矯正

引用元:南青山矯正歯科クリニック

表側矯正は、歯の表側に矯正装置を取り付けて歯を移動させていく治療方法です。

歯科矯正と聞いて、一般的に思い浮かべるイメージではないかと思いますが、表側にブラケットやワイヤーを使うためパッとみて矯正していると分かりやすい歴史の長い矯正方法となっています。

幅広い症例に適用可能で、現在でも最も多く採用されている治療方法です。

また表側矯正の場合、舌の動きを邪魔しないため、実際付けている違和感は少なく発音の妨げにもならない点がメリットです。

一方で、金属が歯の表面に付いているため、装着が目立つ・唇が閉じにくいといったデメリットもあります。

裏側矯正

引用元:南青山矯正歯科クリニック

裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に矯正装置を取り付けて歯を移動させていく治療方法です。

表側矯正と違い他の人から矯正装置が見えず、歯の表面と比較して裏側はエナメル質が厚いため傷付けにくいというメリットがあります。

ただし、デメリットとして歯の裏側に矯正装置があるため、舌の動きを邪魔して滑舌に影響する場合があるのに加え、装置が舌に当たることで違和感を感じやすいです。

また、表側矯正と比較して費用も約1.5倍と割高になります。

理由としては、表側より裏側の方が高度な技術が必要となり、トータルの治療時間も長くかかりやすいことが挙げられます。

マウスピース矯正

引用元:ピュアリオ歯科

マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットを一切使わず透明なマウスピースを装着して歯を動かす治療方法です。

透明なので表側矯正のように目立たず、人と喋るときも目立たず気づかれることがほとんどないのがメリットです。

またマウスピースは自分で脱着可能なので、食事中や歯磨きの際は外すことができるのは嬉しいですね。

デメリットとしては、1日20時間以上装着が必要なのに取り外しは簡単なため、患者さんの協力度合いによって治療効果に差が出てしまうこと・難しい症例には非対応な点でしょうか。

とはいえ寝ている間の歯ぎしりを治したいなど軽い症状の場合は、後ほど紹介するプチヴィのように自宅に届く専用キットを使い自分で歯型をとることでコストを削減する安価なタイプもありますので、「お金がなくても歯科矯正をしたい」という方には向いている矯正方法ともいえます。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

プチヴィの口コミ・評判はこちら

部分矯正

部分矯正はその名の通り、全体ではなく歯列が気になる部分だけを整える矯正方法です。

全体矯正と比較して短時間で治療でき、矯正装置を取り付ける歯が少ないため治療費を抑えることもできます。

デメリットとしては歯列を整えることはできても噛み合わせを治すのは難しいことや歯を並べるスペースを確保するため、健康な歯を削ることがある点です。

ただ約10万〜と費用が抑えられていることで矯正を始めるハードルは低いので、2〜3本だけ歯列を整えたいという方にはピッタリの治療方法ですよ。

人から見られることが多い前歯だけキレイにしたい場合は、マウスピースの部分矯正が安く治療できそうですね!

歯科矯正装置取り付け後の通院

定期的に矯正装置の調整をするため、表側矯正なら1ヶ月に1回程度、マウスピース矯正なら2ヶ月に1回程度の通院が必要となります。

費用は1回につき約3,000円〜1万円程度のクリニックがほとんどです。

クリニックによっては矯正装置代金に矯正装置の調整費用も含まれていて月1回の通院は無料の場合もありますので、必ず矯正を始める前に装置を取り付けた後の費用についても確認することが重要となります。

子供の歯科矯正にかかる費用

ここからは年齢ごとに歯科矯正にかかる費用の目安を確認していきましょう。

処置内容 費用(目安)
初診〜精密検査 2万円〜6万円
第1期治療(6歳〜11歳頃) 10万円〜50万円
第2期治療(12歳以降) 20万円〜120万円
調整費 3,000円〜1万円(1回につき)

子供の矯正治療のタイミングは2回あります。

第1期治療が乳歯と永久歯が混在する6歳〜11歳の時期、第2期治療が永久歯が生えそろう12歳以降の時期です。

第1期治療の場合、永久歯がきれいに生えるように噛み合わせを改善したり上下の顎の形や位置を整える治療がメインとなります。

永久歯がすべて生えそろっている場合は、第2期治療へ進みます。

第2期治療では成人の歯科矯正と同じく歯列を整えたり噛み合わせを改善する治療がメインです。

第1期治療後、永久歯がきれいに生えそろった場合は第2期治療はもちろん不要ですよ。

また第1期治療を実施しても永久歯がきれいに生えそろわずに第2期治療に進んだ場合、第1期の費用を差し引いてくれる良心的なクリニックもあります。

そのため第1期治療から始める場合は、第2期治療が必要になった場合の費用も確認しておきましょう。

学生(9歳〜12歳以降)の歯科矯正にかかる費用

12歳以降の中学生・高校生になると全ての歯が乳歯から永久歯に生え変わっている時期です。

そのため個人差はあるものの、矯正治療は大人と同じ方法で進めていきます。

矯正治療の種類別目安金額は前述した「歯科矯正装置の取り付け」に記載している表の通り、全体矯正なら60万円〜150万円、部分矯正なら10万円〜70万円です。

目安金額は大人の矯正治療と同じではありますが、中学生・高校生から歯の矯正をするメリットは以下の通りです。

学生から歯科矯正をするメリット
  • 矯正期間が短くなる可能性が高い
  • 時間に余裕がある
  • 歯科医院・クリニックの予約が取りやすい

やはり、1番のメリットは年齢が若い方が歯周組織の新陳代謝が良いため歯が動きやすく治療期間が短くなる可能性が高いというところでしょう。

治療期間が短い=コストの削減にも繋がります。

また学生の場合、社会人と比較すると放課後や夏休み・冬休みなと時間に余裕があるため、昼の時間帯でも歯科医院・クリニックの予約が取りやすいのもメリットですね。

よって学生のうちに歯並びが気になる方は親と相談して歯科矯正することをおすすめします。

大人の歯科矯正にかかる費用

大人の歯科矯正の費用は、学生と同様に治療方法によって前述した「歯科矯正装置の取り付け」に記載している表の通りです。

ただ、学生の頃と違って人前に出ることが多い職業の場合、矯正装置の見た目が気になる方も多いでしょう。

そういった場合、歯の裏側に装置を取り付ける裏側矯正が選択肢に入りますが、部分矯正でも40万円〜とコストが高いのが難点です。

社会人の方が安価で人に目立たない歯科矯正をしたい場合は、部分矯正なら10万円〜のマウスピース矯正が1番の選択肢に入ってくるでしょう。

マウスピース矯正のおすすめは後ほど「お金がない時におすすめのコスパが高い歯科矯正(歯列矯正)」で解説していますので是非お読みください。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

歯科矯正(歯列矯正)のお金がない時どうしてる?リアルな声を調査!

では、実際に歯科矯正を実施された方はどういった方法で歯科矯正の費用をやりくりしているのでしょうか?

TwitterやYahoo知恵袋で確認したところ、以下のような声が多くみられました。

  • マウスピース矯正が他より安かった
  • 大学生でも分割払いで支払いができた
  • 保険適用で歯科矯正ができた
  • 子供の歯科矯正が医療費控除の対象だった
  • 歯科矯正のモニターで安く治療できた
  • 高校生だと親の許可なしで治療できない

では、それぞれの項目についてTwitterやYahoo知恵袋の口コミを交えて紹介していきましょう。

マウスピース矯正が他より安かった

まず歯科矯正をされた方で多かったのは、マウスピース矯正が他の治療方法よりも安いという声でした。

コスパ良かった

少々歯並びが悪かった我が子。
歯医者さんでマウスピースの歯列矯正を勧められたので1年間トライ。
就寝時マウスピースつけとくだけなんだが、子供は歯が動きやすいらしくグイグイ歯並び良くなった。
7万円位かかったけど一生モノですからね、コスパ良かったと思います。

女性 引用元:Twitter

口コミにも記載している通り、子供は新陳代謝が良いため歯が動きやすく効果が出やすいメリットがあります。

また費用面だけでなく、マウスピースは外すことができるため就寝前に一旦外してしっかり歯磨きしてから再装着できるので虫歯になりにくいですよ。

他にもマウスピース矯正について次のような口コミがありました。

マウスピースの方が費用は安い

やっぱりワイヤーの方が痛みはありますが進みはダントツです😭
スピード重視ならマウスピースはおすすめしません…❗️
100万しないのでマウスピースの方が費用は安いと思います😌
医院によってはモニターをすればもっと安くなると思います✨
わたしは個人的にはマウスピース矯正とってもオススメです!

女性 引用元:Twitter

もちろんマウスピースの方が費用は安いですが、歯を動かすスピードはワイヤーに比べるとゆっくりなのは否めません。

よって歯並びが極端に悪い方は、歯を大きく動かす必要があるためマウスピース矯正は不向きです。

とはいえ、歯を動かすスピードがゆっくりなので、痛みが少なくなるのはメリットですよ。

まずは自分の歯列の場合、どの治療方法が適切で費用も抑えることができるのかを歯科医院・クリニックに相談してみると良いでしょう。

大学生でも分割払いで支払いができた

社会人になる前に歯並びをキレイにしておきたいと考えている学生の方も多いでしょう。

ただ、学生の場合は大人の矯正と同じ治療方法になるため、高額な費用がかかります。

口コミを確認したところ、デンタルローンなどを利用して分割で支払いを行っている大学生が多いようです。

分割だったら案外なんとかなった

学生なのに矯正代なんて貯まるわけないって思ってたけど分割だったら案外なんとかなったな

男性 引用元:Twitter

無利子で24回払いのローンを組んだ

歯並び悩んでる人、歯列矯正ってローン組めるところもあるし(私はクリニックに無利子で約3.5万/月 24回払いのローン組んでもらった)、学生のバイトでも頑張れば払える額だと思う。一括で払えるくらい貯金してからって思ってたら何年かかるかわからないし思い切りも大事

女性 引用元:Twitter

一括で数十万ポンと払うのは無理でも、月々2万〜3万くらいであればアルバイト代でやりくりできそうです。

とはいえ、支払いが滞ると今後のクレジットカード審査に大きな影響を与えますので支払い計画をしっかりたててから申し込みするようにしましょう。

保険適用で歯科矯正ができた

歯科矯正は一般的に保険適用外ですが、特例に当てはまる場合に限り保険診療の対象となります。

保険診療の対象になるケース
  • 「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
  • 前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
  • 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療

引用元:公益社団法人 日本矯正歯科学会

実際に自分の症例が保険適用になることを知らずに矯正歯科に行って初めて知るケースも多いようです。

顎変形症の診断で保険適用された

高校の時から自分の口元と横顔のキモさに悩んでて、手術しないと治らない顔だからバイトして200万の整形代貯めようとしたけど全然貯まらなくて、もう歯列矯正でいいやと思って歯医者に行ったら顎変形症と診断されて、保険で40万くらいで手術できることを知ったから悩んでる子は矯正歯科に行ってみて

女性 引用元:Twitter

早くにカウンセリング行けば良かった

遂に歯列矯正を決意したけど顎変形症で保険適用になって、長年このためにお金貯めたと言ってもいいのにもっと早いうちにカウンセリング行けばよかったと後悔してる…

女性 引用元:Twitter

基本的に矯正歯科のカウンセリングは無料〜数千円で行っていますので、まず歯並びに悩んでいたら歯科医師に相談することが大切です。

もしかしたらあなたが長年悩んでいた歯の悩みは保険適用になる症例かもしれません。

なお、保険適用される矯正歯科治療を行える医療機関は、地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関のみとなりますので、公益社団法人 日本矯正歯科学会の公式サイトを確認の上、自分の受診する歯科医院・クリニックが指定医療機関かどうか確認しましょう。

子供の歯科矯正が医療費控除の対象だった

子供の矯正治療は、ほとんどの場合医療費控除の対象になります。

医療費控除とは家計を共にする家族が支払った医療費が10万を超えた場合に一定の所得控除を受けることができる制度となっています。

要するに制度を利用することで、確定申告後に払いすぎた税金が返ってくるんです。

節税になってお得なのですが、後になって子供の歯科矯正が医療費控除対象だったことを知る親御さんが多いようです。

税務署行ったら少し返ってきた

子供の歯科矯正は医療費控除対象って知らなかったΣ(゚д゚lll)
一昨年分だけど、税務署行ったら少し返ってきた!
ラッキー(^O^☆♪

女性 引用元:Twitter

税金が安くなる

これはあんまり知られていないことだが、
子供の歯の矯正に限っては、医療費控除の対象となり、税金が安くなるぞ。
矯正は多額の費用がかかるので、歯並びの悪い子供は税金も安くなるから、子供のうちにやってあげよう。

男性 引用元:Twitter

矯正治療は医療目的か、見た目の改善という審美目的かによって医療費控除の対象になるかが決まります。

子供の場合は、噛み合わせの改善などがメインとなりますので、医療目的です。

せっかく節税になる制度を使わないのは非常にもったいないので子供の矯正の場合、確定申告のために医療費明細をしっかり取っておくようにしましょう。

歯科矯正のモニターで安く治療できた

近年では、歯科医院・クリニックが公式サイトやSNSで症例写真や口コミ投稿をしてもらうために、モニターを募集して採用された方に対して通常価格より安くサービスを提供することも増えています。

実際に口コミでもモニターになって安くで歯科矯正ができたという声がありました。

5万弱で歯科矯正できた

高校の時から通ってる歯医者さんの先生から、歯科矯正のモニターになってくれないかって言われて、5万弱で歯科矯正ができることになりそう🙌✨
同じ先生にずっと診てもらってよかった、ラッキー⭐️

女性 引用元:Twitter

こちらの方のように、いつも通っている歯科医師からの提案であれば安心ですし、矯正にかかる費用も通常より安くなるから大変お得ですね。

ただし、安いからといってすぐにモニター募集に飛びつくのもリスクがあります。

最近よく聞かれるのは、いったん患者さんが治療費を一括もしくは信販会社とローン契約して支払い、治療を続けたらクリニックが月々分割でキャッシュバックで「実質治療費が無料になる」と言われたのにお金が戻ってこないケースです。

無料モニターなのにローンを組んでと言われた

歯科矯正の無料モニターだから
月々治療費返すよ!

一旦患者さんがローン組んでね

アホみたい
どーーーーがんがえても詐欺じゃんw🤣
上手い話なんかそうそう転がってないって

女性 引用元:Twitter

モニターでの治療は、確かに通常価格より安くはなりますが無料になることはありません。

歯科矯正治療の支払いは先払いのクリニックが多いですが、費用の割引は支払う時に一緒に行われるのが通常です。

先に通常料金を一括で支払って、後からキャッシュバックするという方法は通常の歯科医院・クリニックでは行わない手法です。

もし支払いの際にキャッシュバックするからまずは全額払ってと言われた場合は、もう一度そのクリニックで治療するか考え直してみましょう。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

高校生だと親の許可なしで治療できない

高額な治療費のかかる歯科矯正ですが、ローンが組めるのは大学生以降です。

未成年である18歳未満の場合、本人名義のローン申し込みはできないため、デンタルローンは保護者名義で組むことが必要となります。

友達はお父さん名義でローンを組んだ

私の友達は高校生の時、三年間バイトをして歯列矯正をしていましたので、出来ない事はないと思いますが、未成年の場合は月払いや医療ローンの審査にはOKでないのでご両親のどちらかを説得して一緒に歯医者さんで支払いの相談をしてください。
私の友達は、お父さんの名義で医療ローンを組んでもらい、お父さんに毎月治療費をバイト代から渡して三年かかり治療と支払いを完了させていました。ご両親のどちらかを説得できない場合は、「社会人になってから自分のお金でやれ」といわれるように成人してからになってしまいます。未成年の場合はどうしても高額医療になるので保護者の承諾が必要になります。

女性 引用元:Yahoo知恵袋

このように経験談でも記載されていますが、自分で毎月アルバイトして支払うにしても実際のローンの名義は親になります。

そのため、親の許可が出ない限り、高校生以下で単独の矯正治療は難しいと言えます。

矯正治療の初診相談は受付できたとしても、実際矯正治療の契約となると保護者の同意が必要ですので、まずは家族としっかり相談して治療を検討しましょう。

歯科矯正(歯列矯正)のお金がない時に費用を抑える方法

お金はなくても、「就職前に印象を良くするためにも歯をキレイにしたい」「将来のために子供の歯をキレイにしてあげたい」と思っている方も多いでしょう。

まとまった高額なお金がなくても、総額の費用を抑えれば払えるかもしれません。

費用を抑える対処方法として以下の方法が挙げられます。

  • マウスピース矯正を選択
  • 部分矯正を選択
  • 保険適用される歯科矯正か確認する
  • 医療費控除を利用する
  • モニターとして治療を受ける
  • 分割払いで月々の出費を抑える

では、これらの対処方法を一つずつ解説していきましょう。

マウスピース矯正を選択

近年では「お金がないけど歯科矯正したい」というニーズに合わせて、コスパの高いマウスピース矯正がたくさん選べるようになりました。

例えば、後ほど紹介するマウスピース矯正ローコストは前歯のみの矯正の場合、施術する歯の本数が少ないので、月々3,000円から、最短3ヶ月で矯正可能となっています。

歯並びの気になる部分だけ矯正したいけど、お金がないという方にとっては良い選択肢と言えるでしょう。

ただし、注意していただきたいのは安さだけで選ぶと後悔する場合もあります。

実際安いマウスピース矯正のほとんどは部分矯正で前歯のみに限定されていることが多いため、奥歯を動かすことができず噛み合わせの問題には対応できないことも多いです。

格安マウスピースを選ぶ際は、必ず対応する歯科医師と相談し、メリットだけでなくデメリットも説明してもらい、自分に合うかどうかをしっかり検討するようにしましょう。

なんでも相談できる歯科医師がいるクリニックを探すことも大事ってことですね。

部分矯正を選択

前歯の軽度なガタつきを治したいといった方は部分矯正が良いでしょう。

部分矯正であれば、歯並びが気になる部分のみ治せるため、値段が10万円〜と安く治療期間も短いメリットがあります。

ただし部分矯正を希望しても、歯科医師が診察してみると歯並びの乱れが大きいなどの理由で対応できない場合もあります。

まずは、歯科医院・クリニックで実際に歯並びを診察してもらってから本当に部分矯正で問題ないかを判断するようにしましょう。

保険適用される歯科矯正か確認する

歯科矯正は自由診療で保険適用外ですが、「保険適用で歯科矯正ができた」の項目でも解説した通り、保険診療の対象になる疾患があります。

保険診療の対象になる疾患は2023年1月現在で61症例となっています。

ただし、注意点として保険適用される矯正歯科治療を行える歯科医院・クリニックは厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関のみです。

具体的な症例と地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関となる歯科医院・クリニックについては公益社団法人 日本矯正歯科学会の公式サイトをご確認ください。

医療費控除を利用する

歯科矯正の治療費は、治療目的の場合に限り医療費控除対象です。

子供の歯科矯正が医療費控除の対象だった」の項目でも解説しましたが、家計を共にする家族が支払った医療費を所得から差し引くことで所得が下がり、その結果税金が安くなります。

引用元:国税庁

国税庁の公式サイトでは、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象と記載されています。

例えば、歯並びや噛み合わせの乱れが子供の成長を阻害する可能性があるため、歯科矯正治療が必要といった場合は医療費控除対象です。

また大人の場合でも噛み合わせに問題があるなど日常生活に支障がある問題で歯科矯正が必要とする治療目的の場合は医療費控除対象と判断される場合が多いです。

そのため、歯科医院で発行された領収証は必ず確定申告のために取っておくようにしましょう。

また歯科矯正費用をデンタルローンで分割払いした場合も医療費控除は適用され、信販会社が立替払をした金額は、歯科ローン契約が成立した年の医療費控除の対象になります。

医療費控除を申告する場合は、歯科ローンの契約書の写しなどを準備すると良いでしょう。

医療費控除で還付される税金の計算方法については、「歯科矯正の医療費控除はいくら戻る?」で確認ください。

モニターとして治療を受ける

矯正歯科医院では、患者のBeforeーAfterのような症例写真の利用などの目的でモニターを募集することがあります。

モニター募集は通常価格よりも安く治療が受けられることが特徴です。

南青山矯正歯科クリニックでは下の写真の通り、様々なモニター募集を行っています。

引用元:南青山矯正歯科クリニック

例えば、南青山矯正歯科クリニックで人気No1のセラミック矯正(上前歯6本セット)が通常価格652,300円→モニター価格495,000円と約15万円引きで治療を提供しているのです。

モニターに応募するにあたっての注意点は、写真が使われることやクリニックが指定する矯正方法のみモニター価格であり、追加料金が発生する可能性もあることです。

モニターに応募する前に、しっかり条件や注意事項を読んで納得できるかどうか確認するようにしましょう。

分割払いで月々の出費を抑える

どうしても一括で数十万円〜100万円を支払うのは難しいという方におすすめの方法は月々で分割して払っていく方法です。

分割払いなら月々の支払いの計画が立てやすい上、貯金を使い果たすことなく無理のない支払いが可能です。

この後の項目で解説しますが、分割での支払い方法は院内分割払い・デンタルローン・クレジットカードがあります。

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルに合った支払い方法を選択するようにしましょう。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

歯科矯正(歯列矯正)のお金がない時におすすめの支払い方法

まとまった高額なお金がない時に、分割で月々支払うことができるのは非常に嬉しいですよね。

でも、実際どの支払い方法が最も自分の家計に合っているか気になりませんか?

歯科矯正の分割での支払い方法は主に3通りです。

  • 院内分割払い
  • デンタルローン
  • クレジットカード

ではそれぞれの分割払いでどのような特徴があるのかを解説していきます。

院内分割払い

院内分割払いとは歯科医院・クリニックが独自で行っている支払い方法です。

分割の支払い回数はクリニックによって異なりますが、矯正治療開始月〜治療終了月までを来院回数で分割して支払っていく方法が多いようです。

例えば治療期間が2年(月1回来院)・矯正費用が78万円であれば、78万円÷24回=32,500円を来院時に支払いとなります。

院内分割であれば、分割手数料も無料ですし、デンタルローンやクレジットカードのように一定以上の収入が条件といった審査もありません。

クレジットカードがない学生や社会人になったばかりの方、主婦の方にはおすすめの支払い方法と言えるでしょう。

また院内分割という窓口支払い方法のため、クリニックによっては月々の分割支払いがクレジットカードでもOKという場合もあります。

クレジットカードで支払うことができれば、ポイントも貯まるので一石二鳥ですね。

デメリットとしては、院内分割を取り扱うクリニックが非常に少ないという点です。

どうしても院内分割払いを希望されるという方は、近所で探すのは難しいかもしれないので、ネットで調べて多少移動距離のあるクリニックを選択する必要があるかもしれません。

デンタルローン

デンタルローンとは信販会社や銀行などの金融機関が提供する歯科治療費に限定されたローンです。

信販会社や金融機関が歯科治療にかかる費用をいったん患者さんの代わりに立て替えて、患者さんは分割して治療費+手数料を支払う流れとなります。

自動車ローンや住宅ローンと同じく、デンタルローンは使用用途が限定されているため、フリーローンやカードローンより低めの金利で利用できるのが特徴です。

ローン種類 金利 返済期間
デンタルローン 2.5%〜8% 最長10年〜15年
フリーローン 3%〜15% 最長10年
カードローン 4.5%〜18%
クレジットカード 12%〜15% 最長2年(24回)

表の通り、デンタルローンはフリーローンやカードローンと比較して低金利な上、支払い回数を長めに設定して月々の支払額を減らすことも可能です。

デメリットとしては、18歳以上の収入が安定した方という申し込み条件があり、なおかつ審査もあるため誰でも利用できるわけではないということでしょう。

また歯科医院で申し込みができる信販会社の提携ローンはすべての歯科医院・クリニックで取り扱っているわけではありません。

通院する歯科医院に提携するデンタルローンの会社がない場合は、ご自身で銀行などの金融機関が提供するデンタルローンを探して申し込む必要があります。

クレジットカード

近年ではキャッシュレス決済が主流となりつつあるため、クレジットカードが利用できる歯科医院・クリニックが増えています。

すでにクレジットカードを持っている方であれば、デンタルローンのように審査も不要で手軽に分割払いをすることができるのがメリットですね。

また、クレジットカード払いにすることでカードのポイントも貯まりますよ。

デメリットとしては、金利が12%〜15%とデンタルローンと比較して高めに設定されていて、なおかつ最大分割回数も24回(2年)と最長返済期間が短く、月々の支払いが高額になってしまう点です。

月々の支払い負担を抑えたいなら、院内分割かデンタルローンをおすすめします。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

日本で歯科矯正(歯列矯正)が高すぎるのはなぜ?

「歯をキレイにしたいだけなのに、なぜ日本ってこんなに歯科矯正が高いんだろう…」と不満に思っている方がほとんどでしょう。

理由としては、大きく分けて2つ

  • 歯科矯正は基本的には自費診療
  • 材料費や技術料が高額

となっています。

では、実際どうして高いのかを詳しく説明の上、「歯科矯正の開始時期は若い方が安く済む」「安く済ませるにはクリニック選びが重要!」という部分も詳しく解説していきましょう。

歯科矯正は基本的には自費診療

歯科矯正が高い理由の1番は、やはり日本では保険適用外であることが大きいです。

保険適用されず、患者さんは10割負担となるため、高額となってしまうのです。

例えばイギリスでは18歳以下で歯科矯正治療が必要と判断された場合、公的な健康保険を利用して無料で治療が可能となっています。

よって19歳以降は日本と同様にイギリスでも保険適用外で60万円〜100万円の治療費用がかかります。

海外では子供の頃に歯列を整えることで、将来ビジネス付き合いで笑顔になった時の見た目がきちんとしている印象になり、成功しやすいと考える人が多いと言われています。

一方で日本で歯科矯正が保険適用にならない理由としては、歯科矯正は疾患ではなく見た目をキレイにするという審美目的の要素が強いという考え方があるからです。

歯並びに関する考え方の文化の違いもありますが、やはり公的な保険を使う以上、審美目的と治療目的の線引きが難しいということで、顎変形症の手術など特例を除いて保険適用外となっているのでしょう。

材料費や技術料が高額

矯正治療で使用されるワイヤーやブラケット、マウスピースは非常に精密で素材にも高いものが使われています。

また矯正治療の施術を行っている歯科医師は矯正専門のプロフェッショナルで技術力が高い人材が揃っています。

そういった技術力の高い医師を雇うには人件費も必要になりますので、必然的に矯正治療も高額になるのです。

歯科矯正の開始時期は若い方が安く済む

子供の矯正は第1期治療と第2期治療に分けられると「子供の歯科矯正にかかる費用」で解説しましたが、これから永久歯が生えてくる第1期治療のうちに矯正した方が結果的に安く済むことが多いです。

というのも、第1期治療の目的は永久歯がキレイに生えるように噛み合わせや上下の顎の形のバランスを調整することがメインのため、マウスピース矯正などコスパの高い治療方法を選択しやすいメリットがあります。

また、大人になると歯並びだけでなく、同時に虫歯や歯周病などのトラブルが発覚し、矯正前の治療に時間とお金がかかる場合も多いです。

歯の状態によっては、追加費用で子供の治療費用の2倍以上かかるケースもあります。

さらに子供の矯正はほとんどの場合医療費控除の対象になりますので、確定申告後に払いすぎた税金が還付されてお得ですよ。

安く済ませるにはクリニック選びが重要!

ここまでお金がない時に歯科矯正をする方法について解説してきましたが、いざ歯科矯正するためにクリニックを選ぶのも一苦労ですよね。

値段の安さだけで選ぶと「こんなはずじゃなかった」「治療が長引いて思っていた値段より高くなった」と後悔してしまうかもしれません。

やはり、クリニックを選ぶ時には、歯科医師とコミュニケーションがとれることが大事です。

  • 自分の希望は伝えやすいか?
  • 疑問点や不安なことは相談しやすい雰囲気か?
  • 安い治療方法を提案してくれるか?
  • これから実施する矯正治療のデメリットもきちんと説明してくるか?

といった部分を最初に行うカウンセリング時にしっかり見極めるようにしましょう。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

お金がない時におすすめのコスパが高い歯科矯正(歯列矯正)

コスパの高い歯科矯正を選ぶ際は、安さだけではなく口コミ・評判や矯正方法、実績を確認することも大切です。

数ある矯正治療の中でも、マウスピース矯正は前歯だけ矯正する場合は数十万で実施することができ、装着した場合も見た目も分かりにくいため、社会人には特におすすめの矯正方法となっています。

以下が、歯列矯正でコスパの高いおすすめの専門医です。

  • プチヴィ
  • 南青山矯正歯科クリニック
  • キレイライン
  • マウスピース矯正ローコスト
  • ピュアリオ歯科・矯正歯科

それぞれ歯科矯正サービスごとに比較をしてみました。

店舗名 petitviプチヴィ

画像引用元:エイトビー(株)
minamiaoyama南青山矯正歯科クリニック

kireilignキレイライン

画像引用元:(株)ARETECO HOLDINGS
lowcostマウスピース矯正ローコスト

purerioピュアリオ歯科・矯正歯科

ジャンル オンライン 歯科医院 歯科医院 歯科医院 歯科医院
店舗数 1店舗(外苑前) 全国145店舗以上 全国300店舗以上 1店舗(三田)
機能目的 食いしばり
歯ぎしり
噛み締め防止
歯科矯正 歯科矯正
ホワイトニング
歯科矯正 歯科矯正
口コミ 4.5 4.5 3 4 4.3
来院実績 11万人以上 年間360症例以上
メリット 自宅でマウスピース作成OK
歯に合わない場合、
無償で作り直し可能
女性専用の歯科医院
土日祝も営業
麻酔代0円
満足度90%
※キレイライン矯正の調査
2万円でお試し可能
ホワイトニングも併用可能
最短3ヶ月で治療完了
有名ドクター監修
前歯上下各6本〜対応
初回カウンセリング無料
米国アライン・テクノロジー社開発のマウスピース型矯正装置
来院目安 1~3か月に1回 約3週間に1度
または
約2ヶ⽉に1度
2ヶ月に1回 2ヶ月に1回
手法 マウスピース矯正
※就寝時
マウスピース矯正 マウスピース矯正 マウスピース矯正 マウスピース矯正
マウスピース
装着時間
就寝時 20時間/日 20時間/日 20時間/日 20時間/日
継続目安 1ヵ月~ 3か月~3年 約4ヶ⽉〜1年 3ヵ月~
初回価格
(税込)
1.1万円/個 マウスピース
33万円~※片顎
セラミック
78,100円/本
2.2万円

初回検診3,300円~
※都度払い
※コースだと目安23.1~41.8万円+諸費用
2.2万円~
※目安22~44万円
5,500~12,500円
/月

※目安50~150万円
2回目以降
(税込)
5.5万円

再診料3,300円~
4.4万円
回数縛り なし なし なし なし なし
返金保証 1週間
全額返金あり
施術内容により異なる
全額返金あり
なし なし なし
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※継続目安は口コミから抜粋しており、個人差がございます。効果の保証ではありません。※2023/1/5時点の情報です。※口コミの引用元:公式サイト(プチヴィ)Google(南青山矯正歯科クリニックピュアリオ歯科・矯正歯科)Twitter(マウスピース矯正ローコスト)独自調査の口コミ(キレイライン)

プチヴィは他と比較して安価なマウスピース矯正ですが、歯列を矯正するものではなく、睡眠中無意識に行ってしまう食いしばりや歯ぎしりを防止することで小顔効果が期待できるマウスピースです。

歯列を整えるマウスピース矯正なら、キレイラインマウスピース矯正ローコストが部分矯正のマウスピースでコスパが良くおすすめです。

表で紹介した5つの矯正専門医はそれぞれ口コミ評価が星3つ〜4つと評価が高いですが、実際サービスの特徴も気になりますよね。

早速次の項目でサービスごとに特徴をまとめてみました。

プチヴィ

引用元:プチヴィ

価格(税込) 1個:11,000円
2個:16,500円
特急料金:2,200円
支払い方法 クレジットカード(VISA、master、JCB、AMEX、Diners)
分割回数 1回のみ

プチヴィでは小顔になりたい人をメインにしたマウスピースを販売しています。

上の歯の前歯周辺だけマウスピースを作り、顎に負担をかけずに小顔を目指せます。

マウスピースを作るのに通院の必要がなく、自宅に届く準備キットで歯型を取り、歯科技工士が型をベースにマウスピースを作るため、手軽さがあるのが特徴的です。

小顔を目指す方へおすすめのマウスピース

プチヴィの口コミ・評判はこちら

南青山矯正歯科クリニック

引用元:南青山矯正歯科クリニック

価格(税込) マウスピース
33万円~※片顎
セラミック
78,100円/本
支払い方法 クレジットカード(VISA、master、JCB、AMEX、Diners、銀聯、Discover)
メディカルローン(オリコ、ジャックス、アプラス、フレックス)
銀行振込、現金
分割回数 クレジットカード:カード会社により異なる
デンタルローン:84回まで

南青山矯正歯科クリニックは女性専用の歯科医院で、担当する歯科医師も女性と、女性が安心して利用できます。

ワイヤーやマウスピースのメリットだけを取り入れたセラミック矯正が行えるなど、先進的な歯列矯正が行えるのが特徴的です。

明朗会計を心がけ、情報公開を徹底するクリーンさや、歯科医院特有の緊張感を生み出さない患者への配慮も見られます。

女性専用の矯正歯科・審美歯科

南青山矯正歯科クリニックの口コミ・評判はこちら

キレイライン

引用元:キレイライン

価格(税込) 初回2.2万円  2回目以降5.5万円

検診3,300円~
※都度払い
※コースだと目安23.1~41.8万円
支払い方法 現金(都度またはコース一括払い)
クレジットカード(提携クリニックにカード会社確認要)
メディカルローン(提携クリニックにローン会社確認要)
分割回数 現金:都度払い(通院時に窓口で支払い)
他は提携クリニックに確認要

※別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤がかかります。
※一部のクリニックはローン非対応の場合があるので、詳しくは歯科医院にご相談下さい。

キレイラインでは、1カ月半のお試し期間の中で矯正を続けていくかどうかを決められます。

税込22,000円でマウスピースやホワイトニング剤などを購入でき、マウスピース矯正とはどういうものかを体験できます。

症状が軽い人はリーズナブルに利用できるほか、症状が重くてもデンタルローンなどで対応でき、月々3,000円~の支払いで済むのもおすすめです。

初回2.2万円から始められる!

キレイラインの口コミ・評判はこちら

マウスピース矯正ローコスト

引用元:マウスピース矯正ローコスト

価格(税込) 初回2.2万円~ 2回目以降4.4万円
※目安22~44万円
支払い方法 現金(都度またはコース一括払い)
クレジットカード(提携クリニックにカード会社確認要)
メディカルローン(提携クリニックにローン会社確認要)
分割回数 現金:都度払い(通院時に窓口で支払い)
他は提携クリニックに確認要

マウスピース矯正ローコストでは、費用を抑えて歯列矯正が行えるサービスを展開しています。

3Dプリンターを使うことでより簡単に、正確なマウスピースを作って提供できるのが特徴。

ローコストPayやデンタルローンなど支払い方法も多彩で、最初にまとまった費用を出す必要がありません。

全国300店舗以上展開のマウスピース矯正

マウスピース矯正ローコストの口コミ・評判はこちら

ピュアリオ歯科・矯正歯科

引用元:ピュアリオ歯科・矯正歯科

価格(税込) 5,500~12,500円/月
※目安50~150万円
支払い方法 現金一括払い
クレジットカード(VISA、master、JCB、AMEX、Diners、銀聯、Discover)
メディカルローン(オリコ)
分割回数 クレジットカード:カード会社により異なる
メディカルローン:120回まで

ピュアリオ歯科・矯正歯科では、見た目にわかりにくいマウスピース矯正を採用し、通院も少なくて済みます。

3Dシミュレーションを活用し、最大限痛みなどが出ないように設計を行って計画を立てていくため、無理なく矯正が行えます。

マウスピースの症例が多く、治療計画などの経験も豊富なため、より確実に、満足度の高い治療が行えるのが特徴です。

年間360症例以上を治療するドクターが在籍

ピュアリオ歯科・矯正歯科の口コミ・評判はこちら

歯科矯正のお金がない時に関するよくある質問

ここからは歯科矯正でお金がない時に、多くの方が気になることをピックアップしてQ&A形式で紹介していきます。

ピックアップした質問は以下の通りです。

  • 無職でも歯科矯正はできる?
  • シングルマザーでお金がなくても歯科矯正できる?
  • 歯科矯正の医療費控除はいくら戻る?
  • 歯科矯正の平均年齢は??
  • 歯科矯正治療途中でお金がない時、やめて返金してもらうことは可能?
  • 高校生でもデンタルローンの契約はできる?

では項目ごとに解説していきます。

無職でも歯科矯正はできる?

現金一括払いであれば無職でも歯科矯正は可能です。

ただ、現時点でお金がなく分割払いを希望される場合はデンタルローンの審査に通るのは難しいでしょう。

また院内分割なら信用情報を確認するなどの審査はありませんが、無職であることを伝えた場合、支払い能力がないと判断され断られる可能性が高いかもしれません。

もちろん、連帯保証人がいれば契約できる場合もありますのでまずはクリニックに正直に相談してみましょう。

クレジットカードを持っていて、割賦枠が歯科矯正費用分あれば、分割払いも可能ではありますが、1回でも支払いが滞ってしまうと今後のローン審査にも影響するため、あまりおすすめはできません。

シングルマザーでお金がなくても歯科矯正できる?

まとまったお金がなくても、安定した収入があればデンタルローンに申し込みをして、審査してもらうことは可能です。

デンタルローンなら最長で10年〜15年の返済期間でローンを組むこともできますので、月々の支払いがクレジットカードより抑えられます。

また院内分割であれば、さらに柔軟に対応してもらえる可能性もあるため、通院するクリニックが院内分割に対応しているか確認してみましょう。

歯科矯正の医療費控除はいくら戻る?

医療費排除対象だった場合、医療費控除額(上限200万円)=一年間の医療費-(保険金などの受給額+10万円)で計算します。

還付される所得税額の計算式は、還付金額=医療費控除額×所得に応じた税率です。

所得に応じた税率は以下の通りです。

所得金額 税率
195万円以下 5%
330万円を超え 695万円以下 20%
695万円を超え 900万円以下 23%
900万円を超え 1,800万円以下 33%
1,800万円を超え 4,000万円以下 40%
4,000万円超 45%

例えば、所得600万円の世帯で矯正費用に100万円かかったとしましょう。(医療保険などの利用はなしで計算)

計算式(A)は、(100万円-10万円)×20%=18万円

よって還付される所得税額は18万円です。

さらに住民税も還付対象となり、所得に関係なく一律で医療費控除額の10%が減額となります。

計算式(B)は、(100万円-10万円)×10%=9万円

計算式(A)+計算式(B)=27万円が確定申告後に還付されるのです。

歯科矯正を治療目的で実施する場合は、節税になり家計も助かりますので、必ず確定申告をして医療費控除の制度を利用するようにしましょう。

中学生・高校生の矯正治療は何年かかる?

中学生・高校生の矯正治療は、歯並びの乱れを整える成人と同じ治療方法になるため、平均で2年程度かかります。

3年生の受験前に矯正を終了したいと思っている方は、中学1年生・高校1年生の時に矯正治療を始めることをおすすめします。

歯科矯正の平均年齢は??

厚生労働省の「令和2年患者調査 」によると、矯正治療を受けた推定患者数のうち19歳以下の方が約70%という結果でした。

歯科矯正に関しては、やはり成人してから矯正するよりも時間に余裕があり、新陳代謝の良く歯が動きやすい6歳〜18歳のうちに済ませておく方が良いでしょう。

歯科矯正治療途中でお金がない時、やめて返金してもらうことは可能?

矯正治療は、基本的に委任契約となっています。

矯正治療の契約が成立した時点で、医療行為の完成を目的(委任契約)としており、事前に医療費を全額または分割払いすることで、完成を約束(債務)するものとなっているのです。

よって事前に完治することを約束している=治療結果が完成に至らない場合や結果にご満足いかなかった場合、治療途中での転居による中断の場合などでは、治療を行った分以外は返金されます。

既に全額入金となっている患者に対しての返金する割合の目安については、公益社団法人 日本臨床矯正医会の公式サイトでも明記されています。

ただし、歯科矯正費用は保険外診療で歯科医院・クリニックが自由に設定できることもあり、契約状況によっては返金できないケースもあるようです。

返金に対応できるかどうかは、歯科矯正を実施する前に調査する必要があるでしょう。

高校生でもデンタルローンの契約はできる?

結論から言うと、高校生がデンタルローンの契約をすることはできません。

デンタルローンを組むには親の名義でローンを組む必要があります。

民法改正により2022年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられ、親権者の同意がなくともクレジットカードを作ったり、クレジットローンを契約したりできるようになりました。

とはいえ、申し込みの条件として「高校生を除く18歳以上」という制限を設けているローン会社がほとんどです。

また、お金が用意できたとしても歯科医院・クリニックでは矯正治療を契約する際に親の同意を求めるでしょう。

自分の意思で親の許可なく矯正治療をしたい場合は、18歳以上の成人(大学生以上)であることが条件となります。

まとめ

本記事では、歯科矯正に関わる費用とお金がない時の対処方法について調査し、解説していきました。

歯科矯正は治療方法によって、10万円〜170万円とかかる費用が大きく変わってくることが分かりましたね。

治療方法の中でも最も安く矯正できるのが、マウスピースの部分矯正で10万円〜となっています。

とはいえ、安いからといってすぐに飛びつくのではなく、歯科医師にデメリットについても確認し、自分の歯の状態に治療が合っているのか?月々の支払いで家計に負担はないのか?をしっかり熟考してから決断しましょう。

最後に歯科矯正のお金がない時の対処方法をおさらいします。

  • 歯科医師と相談の上、マウスピース矯正・部分矯正を選択
  • 保険適用される歯科矯正か確認する
  • 治療目的であれば、医療費控除を利用する
  • モニターとして治療を受ける
  • 分割払いで月々の出費を抑える

特に自分の歯の状態が保険適用されるかどうかや医療費控除を利用する部分は、払う費用に大きく影響してきますので、必ず確認するようにしましょう。

モニター治療については、通院予定の歯科医院・クリニックが本当に信頼できるのか口コミ・評判を確認して、「実質無料」といった誇大広告に騙されないようにすることが大事です。

また月々の分割払いは、自分の家計の状況から一番無理なく支払いができる方法を選ぶようにしましょう。

通院予定の歯科医院・クリニックで院内分割払いがあれば、手数料もかからず厳しい審査も不要、毎月窓口で決まった金額を支払うだけなので一番おすすめですよ。

お金がなくても歯科矯正をする方法は必ずありますので、あきらめずにまずは歯科医院・クリニックに相談してみてください。

通院不要で安い歯ぎしり防止のマウスピース

プチヴィの口コミ・評判はこちら

※本ページの情報は、2023年7月19日時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。※独自調査と記載のある口コミや評価は、クラウドソーシングサービスを利用して、実際に商品やサービスを利用したことがある方でアンケート集計を実施しまとめております。※本ページに記載の効果・継続目安は個人差がございます。

目次
閉じる