【2023年最新】歯周病予防に効果的なマウスウォッシュ19選!市販のおすすめも

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歯周病向けマウスウォッシュおすすめ19選

食後や起床時にマウスウォッシュを使うと、息がさわやかになりお口の中がスッキリします。

外出先など歯を磨く時間がない場合は、マウスウォッシュはお手軽で便利な商品です。

使い勝手の良いマウスウォッシュですが、虫歯や歯周病にも効果があることをご存じでしょうか。

今回は、数あるマウスウォッシュの中から、歯周病予防に効果があるマウスウォッシュを厳選してご紹介します。

マウスウォッシュの選び方やおすすめ商品、使用時の注意点についても詳しく解説します。

目次

マウスウォッシュで歯周病予防効果がある成分は?

歯周病は軽度の場合、目立った自覚症状がなく進行に気付きにくい病気です。

「歯茎が腫れている」
「なんか歯がぐらぐらしている」

気づいた頃には、すでに重症化していたというケースも少なくありません。

歯周病を早期発見するためには、まず歯周病の原因について知ることが重要です。

<歯周病の原因>

・歯周病菌の増加
・日頃の疲れ・睡眠不足による免疫力の低下
・ストレス・食習慣
・歯並びの悪さによる磨き残し
・歯石の沈着

歯周病は口腔内の問題だけでなく、日頃の疲れがたまり体力が落ちることで進行する場合があります。

疲れたときに歯茎が腫れる、寝不足が続くとブラッシング時に出血するなどの経験はありませんか。

歯茎が炎症を起こすと細菌が増加し、その後骨が吸収され歯周病が悪化します。

歯周病を治すまたは予防するには、口内の歯周病菌を減らし、免疫力を上げることが重要なのです。

殺菌効果がある成分

マウスウォッシュに含まれている殺菌成分には、歯周病菌の増殖を抑える働きがあります。

<殺菌効果がある成分>

殺菌成分 効果・働き
シメン-5-オール
(イソプロピルメチルフェノール)
殺菌効果と抗菌効果を兼ね備えています。

口内の菌に働きかけて、歯周病や口臭予防に役立ちます。

グルコン酸クロルヘキシジン 細菌の表面に殺菌成分が付着し、虫歯菌や歯周病菌を壊す働きがあります。

また、歯の表面に殺菌成分がつくことで、歯周病菌が歯に付着するのを防止する作用があります。

抗炎症成分

マウスウォッシュに配合される「アラントイン」は抗炎症作用があり、炎症や刺激によるダメージから歯茎を守ってくれます。

さらに患部を修復する作用があり、歯茎の組織を修復してくれます。

歯茎の腫れや赤みが気になる方は、抗炎症成分の配合されたマウスウォッシュを選びましょう。

ビタミンEは抵抗力アップ

ビタミンEには免疫機能を高めて、体内に入ってくるウイルスや細菌を排除する作用があります。

ストレスが溜まっているときや仕事が忙しいときは、免疫力が落ちて歯肉炎や歯周炎にかかりやすくなります。

まずは、しっかり食べて栄養を補給し、睡眠時間を確保することが大切です。

くわえて、お口のケアとしてビタミンEが配合されたマウスウォッシュを使い、歯茎の炎症を防ぎましょう。

歯周病予防におすすめのマウスウォッシュ10選

マウスウォッシュに期待できる効果は、口臭予防やホワイトニング、お口の爽快感など多岐にわたります。

この記事では、歯周病予防におすすめのマウスウォッシュを厳選して10商品紹介します。

含まれている薬用成分や期待できる効果、値段についても詳しく見ていきましょう。

Dt.kindel(デンターキンデル)

商品名 Dt.kindel(デンターキンデル)
商品画像 Dt.kindel(デンターキンデル)
販売会社 株式会社feileB
分類 医薬部外品
価格 公式サイト:Dt.kindel単品(30包入)7,128円(税込)
主な成分 精製水、エタノール、ソルビトール液、キシリトール、茶エキスー1、アラントイン、メントール、シメンー5ーオール、ステビアェキス、ウーロン茶エキス、ホップエキス、ドクダミェキス、トウキエキスー1、ワレモコウエキス、ビワ葉エキス、クマザサエキス、BG、無水エタノール、無水クエン酸、クエン酸Na、カラメル、メチルパラベン、香料

殺菌作用で口臭を予防する効果がある「シメンー5ーオール」、消炎鎮静効果で歯周病を予防する「アラントイン」が配合されています。

さらに9種の植物由来成分により、口内を清潔な環境へと導いてくれます。

刺激の少ないソフトミント味で、ピリピリした刺激が苦手な方にもおすすめです。

個包装タイプなので、外出先や職場など気軽に持ち運べるのがうれしいですね。

SHEERD(シアード)

商品名 SHEERD(シアード)
商品画像 SHEERD(シアード)
販売会社 大衛株式会社
価格 単品価格6,000円(270ml)
公式サイト:初回限定100円キャンペーンあり(送料無料、2023年2月現在)
主な成分 アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、DL-リンゴ酸、ポリリン酸ナトリウム、茶エキス、プロポリス抽出液、アセンヤクエキス、ワレモコウエキス、乳酸ナトリウム

SHEERD(シアード)は、医療現場でのノウハウや医療従事者の声を活かして作られた薬用マウスウォッシュです。

炎症を抑え、歯周病を予防する「アラントイン」、雑菌の繁殖の元となる汚れを除去する「イソプロピルメチルフェノール」が配合されています。

SHEERD(シアード)には鉱物油・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・シリコン・パラベン・合成着色料・漂白剤は含まれていないため、添加物が気になる方にもおすすめです。

ゴッソトリノ

商品名 ゴッソトリノ
商品画像 ゴッソトリノ
販売会社 株式会社サン・クラルテ製薬
分類 医薬部外品
価格 通常価格:4,950円(8ml×30包)
公式サイト:1箱30包通常コース 4,950円(税込)
主な成分 シメン-5-オール、アラントイン、ポリリン酸、チャエキス、ウーロンチャエキス、ドクダミエキス、ワレモコウエキス、トウキエキス、ホップエキス、クマザサエキス、マスティック、ビワ葉エキス、キシリトール、シャクヤクエキス、ハマメリスエキス、アロエエキス、オトギリソウエキス、トウキンセンカエキス

15種類の厳選された天然由来の成分で作られており、医薬部外品なので安心して使用できます。

殺菌効果がある「シメン-5-オール」や抗炎症作用を有する「アラントイン」が配合されており、歯周病予防・口臭予防が期待できます。

さらに、「ポリリン酸」も配合されているため、汚れを浮かせて歯石の沈着を防ぐ効果が期待できます(ブラッシングによる)。

低刺激なので、お子様から年配の方まで家族みんなで使いたい方におすすめです。

Daily1( デイリーワン)

商品名 Daily1( デイリーワン)
商品画像 Daily1( デイリーワン)
販売会社 株式会社フロムココロ
分類 医薬部外品
価格 通常価格:5,581円(8ml×30本)
公式サイト:初回500円(パウチ15本セット・送料無料)
主な成分 シメン-5-オール、アラントイン、茶エキス、ウーロン茶エキス、ドクダミエキス、ワレモコウエキス、トウエキス、ホップエキス、キシリトール、ステビアエキス、メントール

「シメン-5-オール」と「アラントイン」の2種類の成分を組み合わせることで、口臭や歯周病の原因菌からお口を守り、清潔な環境へ導きます。

茶エキスやウーロン茶エキス、ドクダミエキスなどの植物成分が配合されており、刺激が少なくお口にやさしいマウスウォッシュです。

個包装タイプのため、キャンプやデートなどさまざまなシーンでお手軽に使用できます。

ブレスマイルウォッシュ

商品名 ブレスマイルウォッシュ
商品画像 ブレスマイルウォッシュ
販売会社 株式会社ソーシャルテック
分類 医薬部外品
価格 単品価格6,530円(270ml)
公式サイト:初回1,980円
主な成分 精製水、エタノール、ソルビトール液、BG、茶エキスー1、ワレモコウエキス、ローズマリーエキス、ドクダミエキス、トウキエキス-1、シャクヤクエキス、サクシニルアテロコラーゲン液、オトギリソウエキス、ウーロン茶エキス、ポリアスパラギン酸NA液、海藻エキス-5、ホエイ-2、オリブ油、キシリトール、ポリエチレングリコール、アラントイン、シメン-5-オール、無水クエン酸、クエン酸NA、メチルパラベン、セチルピリジニウムクロリド、カラメル、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、メントール、無水エタノール、水添大豆リン脂質、天然ビタミンE

国が認めた医薬部外品であり、3つの有効成分が配合されています。

<3つの有効成分>

  • 炎症を抑えることで歯周病を予防する「アラントイン」
  • 口腔内の雑菌を殺菌し、口臭を防ぐ「シメン-5-オール」
  • タバコのヤニなどを溶解して除去する「ポリエチレングリコール」

さらに、14種類の天然由来成分により、体にやさしくお口の中をスッキリしてくれます。

漂白剤や合成酸化防止剤、鉱物油は含まれていないため、体にやさしく安心して使用できます。

ノッシュ

商品名 ノッシュ
商品画像 ノッシュ
販売会社 株式会社FUMENT(フューメント)
分類 医薬部外品
価格 通常価格:5,819円(8ml×30包)
公式サイト:初回1,078円(送料無料)
主な成分 精製水、ソルビトール液、茶エキス-1、トウキエキス-1、シャクヤクエキス、ワレモコウエキス、ウーロン茶エキス、ドクダミエキス、オトギリソウエキス、BG、エタノール、無水エタノール、メントール、キシリトール、ステビアエキス、無水クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、アラントイン、シメン-5-オール、カラメル

抗炎症作用がある「アラントイン」と殺菌作用のある「シメン-5-オール」の二つの有効成分、10種の植物由来の成分が配合されています。

ノッシュでぶくぶくうがいをすれば、歯周病の原因となる「タンパク汚れ」を除去し、起床時にあるお口のネバつきがスッキリします。

かわいい見た目の個包装タイプなので、旅行先や飲み会前でも人目を気にせず使えます。

カラメトルーノ

商品名 カラメトルーノ
商品画像 カラメトルーノ
販売会社 株式会社AOI Style
分類 医薬部外品
価格 amazon:5,550円(300ml)
※公式サイトでの販売なし
主な成分 アラントイン、シメン-5-オール、トウキエキス、茶エキス、キシリトール、メントール、ドクダミエキス、ワレモコウエキス、シャクヤクエキス、ステビアエキス、ウーロン茶エキス、オトギリソウエキス

炎症を抑制する作用がある「アラントイン」と殺菌して口臭を予防する「シメン-5-オール」の2種類の有効成分が配合されています。

茶エキス、ステビアエキス、キシリトールなど10種の植物由来の成分を配合しており、うがい後にお口の中をスッキリさわやかにしてくれます。

「鉱物油」「漂白剤」「紫外線吸収剤」「香料」「法定色素」「シリコーン」「石油系界面活性剤」全て不使用なので、添加物が気になる方でも安心して使えます。

コンクールf

商品名 コンクールf
商品画像 コンクールf
販売会社 ウエルテック株式会社
分類 医薬部外品
価格 公式価格:1,100円(100ml)
※薄めて使用
主な成分 クロルヘキシジングルコン酸塩液、グリチルリチン酸アンモニウム、緑茶抽出液、L-メントール、エタノール

コンクールfは、水で薄めて使用する薬用マウスウォッシュです。原液のまま使用するマウスウォッシュと比べて、1回あたりのコストが安く、長く使えます。
※洗口1回あたりの単価は1.4〜2.8円(公式サイトより)

使用方法は、うがい1回分の水に数滴垂らし、お口の中に含み数回すすぎます。

コンクールfに含まれる「グルコン酸クロルヘキシジン」((殺菌剤)は、虫歯や歯周病、口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制する効果があります。

クロルヘキシジンの副作用は危険?

高濃度のクロルヘキシジンを用いると、ショックやアナフィラキシーが起こる恐れがあります。

コンクールfに含まれるグルコン酸クロルヘキシジンは、0,05%と濃度が薄く、さらに水で薄めてうがいするため、使用方法を守れば問題はありません。

ただし、グルコン酸クロルヘキシジンアレルギーの方は、副作用を回避するためコンクールfの使用は控えましょう。

そのほか、コンクールfには薬用成分「グリチルリチン酸アンモニウム」が配合されており、歯茎の炎症を抑える働きがあります。

寝る前にコンクールfでうがいをすれば、就寝中の細菌の増殖を抑え、起床時のお口のネバつきを軽減してくれます。

特に、歯周病や歯茎の腫れがある方は、歯磨き後と就寝前に2回、ぶくぶくうがいを心がけましょう。

リステリン

商品名 リステリン
商品画像 リステリン
販売会社 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 コンシューマー カンパニー
分類 医薬部外品、化粧品
価格 amazon 1,098円〜
主な成分 ソルビット液、プロピレングリコール、キシリトール、サッカリンナトリウム、スクラロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、香料、安息香酸、安息香酸ナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム

「1,8-シネオール」「チモール」「サリチル酸メチル」「ℓ-メントール」4つの有効成分を配合することで、菌に対する殺菌能力を発揮します。

リステリンは強い刺激を好む上級者向けから、初めての方にも使いやすい低刺激の商品まで、さまざまなラインアップが揃っています。

歯周病に特化したタイプ、歯茎ケアタイプなど個々の症状に合わせて選べるのがリステリンの魅力です。

スーパーやドラッグストアなど市販で買える商品なので、気軽に手に入るのが嬉しいですね。

キヨラブレス

商品名 kiyora breath(キヨラブレス)
商品画像 kiyora breath(キヨラブレス)
販売会社 グロリアス製薬株式会社
分類 医薬部外品
価格 公式サイト:通常価格 9,350円(1包8ml×30包 )
初めての方に限り、550円で購入可能
主な成分 水、ソルビトール液、茶エキス、トウキエキス、ホップエキス、オウゴンエキス、ワレモコウエキス、ウーロン茶エキス、ドクダミエキス、BG、エタノール、キシリトール、メントール、無水エタノール、無水クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、アラントイン、シメン-5-オール、カラメル、ステビアエキス、香料

炎症を抑える効果がある「アラントイン」と、お口の雑菌を減らし口臭を予防する「シメン-5-オール」2種類の有効成分が配合されています。

また「アラントイン」は、歯茎の腫れと炎症を防ぎ、歯肉炎・歯周炎を予防する効果があります。

さらに、7種類の植物由来成分が配合されており、アップルミント味なのでお子様でも安心して使えます。

個包装タイプのおしゃれなパッケージは、衛生面でも安心でき持ち運びにぴったりです。

歯周病予防効果があるマウスウォッシュの選び方

マウスウォッシュは、歯科医院やドラッグストアで数多く販売されているため、選ぶ時に悩む方もいるでしょう。

同じマウスウォッシュでも商品によって配合されている成分は異なり、得られる効果が違います。

ミントのピリピリした感覚が苦手な方もいれば、スッキリして気持ちが良いと感じる方など好みが分かれます。

期待して買ったのに、思うような効果が得られなかったと後悔しないように、購入前に次のポイントをチェックしましょう。

薬用成分が配合されている

歯周病予防を目的としてマウスウォッシュを使用する場合、まず含まれている薬用成分をチェックします。

<マウスウォッシュに含まれる薬用成分>

  • 歯周病を予防する効果がある「アラントイン」
  • 殺菌・抗菌作用により、口臭や虫歯を予防する「シメン-5-オール」
  • 殺菌効果が期待される「グルコン酸クロルヘキシジン」

薬用成分が複数配合されているマウスウォッシュもあります。

上記の薬用成分と効能を参考に、ご自身の症状に合ったマウスウォッシュを見つけてください。

低刺激でアルコールが入っていない

ピリピリとした刺激が苦手な方は、アルコールが入っていない商品や低刺激タイプを選びましょう。

お子様が喜ぶような甘いフレーバーのマウスウォッシュも販売されています。

コンクールfにはエタノールが入っていますが、薄めてうがいをするため、希釈した水に含まれるアルコール濃度はごくわずかです。

コンクールfは歯科医院で販売されているので、刺激が不安な方はかかりつけの医院で試してみることをおすすめします。

生活スタイルによっては持ち運びできるものが良い

大容量ボトルはコストパフォーマンスに優れていますが、旅行先や外出先で使用したい方には不便ですよね。

持ち歩きたい方は、個包装タイプを選ぶと良いでしょう。

個包装タイプは、パッケージがオシャレで他人に見られても気にならないデザインの商品が多く販売されています。

歯周病に逆効果?使わないほうがいいマウスウォッシュ

歯周病予防に効果があるマウスウォッシュですが、人によっては刺激が強く合わない商品もあります。

歯周病の予防のために使用したにもかかわらず、刺激で口内が荒れてしまったら意味がありません。

<懸念されるマウスウォッシュの成分>

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • 防腐剤
  • 人工甘味料

上記の成分について、詳しく解説していきます。

刺激が強いラウリル硫酸ナトリウム成分が配合されている

ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤で、マウスウォッシュだけでなく歯磨き粉やシャンプー、洗顔料など日常で使用する製品に使われています。

界面活性剤は皮膚への刺激が強く、肌トラブルが起こりやすいといわれています。

歯周病予防のためにマウスウォッシュを使用しているのに、体に悪影響が及んでしまっては逆効果です。

肌や粘膜が弱い方は、ラウリル硫酸ナトリウムが入っている商品を避けたほうが良いかもしれません。

防腐剤や人工甘味料が入っている

マウスウォッシュには防腐剤や人工甘味料が入っている商品があります。

防腐剤

防腐剤は製品の腐敗を防ぎ、雑菌から守る役割があります。

しかし、副作用として湿疹などのアレルギー反応が起こる可能性があります。

<防腐剤の例>

・パラベン
・安息香酸
・安息香酸ナトリウム

人工甘味料

人工甘味料は味や使用感を良くするために役立ちます。

マウスウォッシュはうがいをしたあと吐き出すので、多量に摂取するわけではありませんが、一度は口に入れるので安心できるものが良い方もいるでしょう。

体への影響に不安がある方は、防腐剤や人工甘味料が含まれていないマウスウォッシュを選んでください。

マウスウォッシュのメリット・デメリット

マウスウォッシュの効果や効能について紹介しましたが、マウスウォッシュにもデメリットがあることをご存じでしょうか。

デメリットを知らないまま使用し続けると、かえって歯周病や虫歯が進行する恐れがあります。

メリットとデメリットの両方を知ることで、間違った使用方法を避けられます。

手軽に口内環境を清潔に保つことができる

マウスウォッシュの最大の魅力は、手軽にお口の中を清潔に保てることです。

外出先での食事のあとや打ち合わせ前など、どうしても歯を磨く時間がないシーンは多々あります。

そのような場面で、短時間でお口の中をきれいにできるマウスウォッシュは大活躍します。

自宅ではボトルタイプ、出先では個包装タイプと生活に合わせて使い分けると良いでしょう。

歯磨きをしなくなる

マウスウォッシュのデメリットは、マウスウォッシュを使用することで歯磨きがおそろかになるという点です。

マウスウォッシュでうがいをすると、お口の中がスッキリし汚れがすべてとれた感覚が得られます。

しかし、マウスウォッシュでうがいをすれば、プラークがとれるわけではありません。

プラークをしっかり落とすには、歯ブラシで歯の表面を擦る必要があります。

マウスウォッシュを使うことで歯磨きを怠れば、歯周病予防には逆効果です。

歯磨きをしたうえでマウスウォッシュを使用すれば、歯周病予防の効果が高まります。

マウスウォッシュが歯磨きの代わりにはならないことを理解しておきましょう。

歯周病予防効果があるマウスウォッシュに関するよくある質問

歯周病予防に効果があるマウスウォッシュについてよくある質問をまとめました。

<マウスウォッシュに関するよくある質問>

・歯科医推薦の歯周病に効果的なマウスウォッシュは?
・市販より通販がいいの?
・マウスウォッシュの危険性って何?
・マウスウォッシュのデメリットは?

それぞれについて見ていきましょう。

歯科医推薦の歯周病に効果的なマウスウォッシュは?

コンクールfは歯科医院で販売されているマウスウォッシュです。

コンクールは、マウスウォッシュ以外にも、歯磨きジェルやペーストなどお口のケア商品として有名です。

歯科医院で売られていると聞くと安心感が得られますね。

使用感や効果について疑問があれば、かかりつけの歯科医院で聞いてみると教えてくれるかもしれません。

市販より通販がいいの?

スーパーやドラックストアで販売している商品もあれば、通販でしか売られていない商品もあります。

通販が市販の商品より優れていると感じる方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

なぜなら、マウスウォッシュに求める効果や使用感の好みは人によって異なるからです。

含まれている成分や使用感を比較して、ご自身に合ったものを見つけてください。

マウスウォッシュの危険性って何?

歯周病や口臭予防に効果があるマウスウォッシュですが、間違った使い方をすれば体に害を及ぼす危険性があります。

マウスウォッシュの危険性1.刺激が強く口に合わない

刺激が強く、使用時に口の中がヒリヒリした感覚があると、口内の粘膜にトラブルを起こす可能性があります。

刺激が強く感じた場合は、我慢せずに使用を中止してください。

皮膚や粘膜が弱い方は、低刺激タイプやアルコールが入っていないタイプを選びましょう。

マウスウォッシュの危険性2.アレルギーのリスク

マウスウォッシュの中には、アレルギーを発症する成分が含まれている商品もあります。

アレルギーの心配がある方は、成分を確認し、防腐剤など添加物が配合されていない商品を選ぶと良いでしょう。

マウスウォッシュの危険性3.歯磨きがおろそかになる

マウスウォッシュを使うと爽快感が味わえるので、歯磨きが不十分になり歯周病や虫歯が進行する恐れがあります。

歯の表面や歯のすき間につくプラーク汚れは、歯ブラシや歯間ブラシで擦らなければ落ちません。

マウスウォッシュはあくまでも、歯磨きと併せて使用することで効果が得られることを覚えておきましょう。

マウスウォッシュのデメリットは?

続いてマウスウォッシュのデメリットについて解説していきます。

マウスウォッシュのデメリット1.健康な細菌を取り除く可能性がある

マウスウォッシュには殺菌成分が含まれているため、使いすぎるとお口の中の常在菌まで排除する可能性があります。

常在菌には細菌から体を守る働きがあり、常在菌が減ることでお口の環境が崩れ、トラブルが起こる場合もあります。

口内に必要な細菌の環境を整えるためにも、1日数回程度の使用をおすすめします。

マウスウォッシュのデメリット2.唾液が減る場合がある

アルコール(エタノール)が入っているマウスウォッシュは、口が乾燥するなど問題が発生する可能性があります。

アルコールは水分を蒸発させるため、ドライマウスの方はノンアルコールタイプや低刺激タイプを選ぶと良いでしょう。

歯周病予防はマウスウォッシュと歯磨き粉を併用したら最強

この記事では、歯周病予防に効果があるマウスウォッシュについて、おすすめの商品や使用時の注意点を紹介しました。

マウスウォッシュは、口臭を防ぐだけでなく歯周病予防にも有効です。

しかし、マウスウォッシュを食後や就寝前に使用するだけで歯周病が予防できるわけではありません。

なぜなら、歯の表面にネバネバした汚れがついていると、いくらマウスウォッシュでうがいをしても中まで浸透しないのです。

まずは歯ブラシで歯の表面をていねいに磨き、プラークをしっかり落としましょう。

ブラッシング時に歯周病予防の歯磨き粉をつけて磨けば、さらに予防効果が高まります。

マウスウォッシュと歯磨き粉のダブルの効果で歯を歯周病菌から守り、毎日おいしく食べられる健康な歯を維持しましょう。

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