ワイヤー矯正の期間と段階的な変化はどれくらい?早く終わるコツも

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ワイヤー矯正の期間と段階的な変化はどれくらい?早く終わるコツも

痛みがどのくらいあるのだろう

期間はどのくらいかかるのだろう

何年も治療を続けられるだろうか

歯科矯正の「ワイヤー矯正」と聞くと色々と不安に思ってしまうかもしれません。

口腔内の状態や年齢にもよりますが、ワイヤー矯正が完了するまでに必要な期間の目安は1〜3年といわれています。

そこで今回は、ワイヤー矯正の期間と段階的な変化について詳しく解説します。

また、ワイヤー矯正をおこなった方のリアルな感想や矯正が短期間で終了する人の特徴もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ワイヤー矯正の期間を段階的に解説

ワイヤー矯正の期間の目安は約1〜3年といわれています。

ただし、矯正期間(歯を動かす期間)以外にも必要なステップが複数あるため、トータルでは平均5年程度の期間が必要です。

ワイヤー矯正のステップ

  • 初診から装置が付くまで2週間から1か月
  • 歯科矯正の期間の平均は1~2年
  • 調整する最終段階で6か月~1年程度
  • 保定期間は1~2年は必要
    ※10年以上かかっている場合は他の矯正歯科で相談がおすすめ

初診から装置が付くまで2週間~1か月

矯正治療がスタートするまでの準備期間について説明します。

STEP1:初診

一般的にクリニックでの初診では矯正治療の流れや費用、装置の違いやメリット・デメリットなど、矯正治療の概要について説明されます。

具体的な治療方針は、精密検査をし、診断を受けてからとなります。

STEP2:精密検査

検査内容

  • 歯型採取
  • 噛み合わせの検査
  • CT検査
  • レントゲン撮影
  • 写真撮影
  • むし歯や歯周病

上記の項目をチェックした後、矯正が可能かどうかを診療し、今後の治療方針を決定します。

初診相談後の精密検査では、レントゲン写真・顔写真・口腔写真を撮影します。レントゲン写真は、セファログラムというものを撮影します。

セファログラムは、口腔内だけでなく顎をメインとした顔全体のレントゲン写真です。この写真をもとに、頭の骨に対する顎の位置や歯の傾きを分析します。

STEP3:診断

カウンセリングと精密検査を分析した結果、詳しい治療計画(費用・期間・抜歯の有無など)を説明します。

所要時間は30〜60分程度です。

このときに、矯正に関する不安や質問などをドクターに相談することをおすすめします。

ドクターとコミュニケーションをしっかりとることで、安心して治療に専念できます。

STEP4:装置の準備

診断が終了しても、すぐに装置を装着して矯正を始められるわけではありません。

万が一、矯正中にむし歯や歯周病が分かると矯正をストップしなければならなくなるため、むし歯や歯周病がある場合は治療が優先されます。

むし歯や歯周病の治療に必要な期間は、治療内容により異なります。

<むし歯の治療に必要な期間>
軽度の虫歯か重度のむし歯かにより異なるため、むし歯治療の目安は1日から1か月程度です。
インプラントの埋め込みが必要な場合は最短でも半年ほど治療にかかるため注意してください。
<歯周病の治療に必要な期間>
歯周病の進行具合により、治療期間が異なります。軽度の場合は1か月程度、中度の場合は3か月程度が目安です。
さらに重度の場合は外科治療も必要になるため、6か月〜1年を要することがあります。
<抜歯した場合>
抜歯する本数や1回で抜く本数にもよりますが、1か月程度の期間が必要です。
抜歯する本数に合わせて、ドクターとスケジュールを調整しましょう。

矯正に必要なブラケットやバンドは、一般的に2〜3回に分けて装着します。

歯並びの状態により、そのほかの装置が必要な場合は、装置の完成までに約1か月程度時間がかかることがあるようです。

そのため、ワイヤーを通してから矯正がスタートするまでには、おおよそ2か月必要になります。

また、むし歯や歯周病など、矯正前の治療が必要ないケースは、カウンセリングから矯正装置の装着まで1か月程度です。

矯正期間の平均は1年~2年

歯の動きに合わせてワイヤーを調整するため、クリニックへ1か月に1回通院する必要があります。

矯正期間の平均は1〜2年です。

ただし、歯並びの状態にもより異なるため、部分矯正の場合は2か月から1年程度、全体的な矯正に必要な期間の目安は1〜3年必要です。

月に1度の通院で段階的に細いワイヤーから太いワイヤーへ替え、徐々に力を加えていくことで歯の傾斜や捻転が改善されていきます。

通院時には、ワイヤーの微調整のほかクリーニングをおこない、う蝕や歯周病の予防に努めます。

この期間はドクターの指示に従い通院するようにしてください。

また、1回の通院にかかる時間は30〜90分です。

噛み合わせを調整する最終段階で6か月~1年程度

すべてのSTEPが終わるころには、凸凹の歯並びはほぼ平らな状態になります。

しかし、これで終了ではありません。

上下の歯並びが平らな状態になっても、それぞれがかみ合った時に前後もしくは左右にずれていては良く噛めません。

ここから、必要に応じて咬合調整をおこない、嚙み合わせの緊密化を図るために微調整を加えていきます。

個人差はありますが、最終調整に6か月から1年程度必要です。

ワイヤー矯正の仕上がりは、最終的に咬合の良否で決まります。

保定期間は1~2年は必要

矯正装置が外れたら、保定装置(リテーナー)を装着し、歯並びを固定する期間に移行します。

せっかく歯並びを整えても、歯の位置を固定しなければ後戻りする可能性が高くなります。

保定期間は、一般的には2年程度が目安といわれていますが、実際は矯正にかかった期間と同じだけの時間を要します。

また、リテーナーを装着してから半年から1年経過すると、ドクターの判断のもと就寝時のみの装着となり負担が軽減されます。

気を抜いてしまうと、矯正した歯が後戻りしてしまうため、就寝時はリテーナーを装着し続けるのが理想的です。

保定期間中の通院は、3〜6か月に1回が目安となります。

10年以上かかっている場合は他の矯正歯科で相談を

ワイヤー矯正をスタートさせてから10年以上経過している場合、抜歯しなければならない本数が不足していたり、外科矯正も検討しなければならないことがあります。

詳細については個人差がありますが、なかなかワイヤー矯正が終了しないという場合は、矯正専門の歯科クリニックでセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。

ワイヤー矯正はどれくらいの期間で変化があるかを紹介

矯正完了までに時間を要するワイヤー矯正ですが、どのくらいの期間で変化を実感できるのかも気になるところです。

ここでは、矯正のスタートからどのくらいの期間で歯並びの変化を実感できるのかを紹介します。

1~2か月は変化を感じにくい

ワイヤー矯正ではゆっくりと歯を動かすため、平均的には1か月に0.5mm程度しか動きません。

ただし、ケースによっては1mm移動することもあります。

そのため、矯正スタートから1〜2か月では変化は感じにくいようです。

子供は3か月頃から変化がわかる

生え変わりの時期で、歯根が開いている10代前半のころに矯正をすると、将来的なむし歯のリスクを減らせるだけでなく、大人になってからの矯正治療にかかる期間を短縮することも可能です。

また、生え変わりの時期に歯の生えてくれる方向を正すことで、矯正開始から約3ヵ月ごろから歯並びの変化を実感できます。

高校生は変化がわかるまで6カ月程度かかるが治療期間は大人より短い

大人に比べると比較的スムーズに歯が動きますが、歯根が閉じているため、変化を実感できるには6か月程度かかります。

また、年齢を重ね大人になると骨が硬くなり、歯を動かすためには大きな力が必要です。

矯正後の歯茎の代謝が追いつかず、痩せてしまうことがあるため、高校生で矯正をスタートすると治療期間の短縮や高い審美性が期待できます。

動く歯の数によっては半年~1年で終わる

全体的に矯正する場合の平均的な期間は1〜3年程度です。

ところが、口を開けたときに見える前歯部分のみなどに限定する部分矯正なら、動かす歯の数が少ないため、半年から1年で矯正が完了するケースがあります。

ワイヤー矯正の期間は長すぎる?早く終わる人の特徴

ワイヤー矯正が完了するまでには、時間がかかると思われていますが、なかには通常よりも短い期間で矯正を完了する人がいます。

下記では、ワイヤー矯正が比較的短い期間で完了する人の特徴をピックアップしています。

歯が動きやすい10代前半の子供

顎の骨がまだ若い10代前半の成長期の子どもは、大人よりも短い期間で矯正が完了します。

ただし、年齢が若い=矯正が早く終わるということではありません。歯並びの乱れが軽度なら、歯列の拡大により歯がきれいに並ぶ可能性があります。

歯並びの乱れがひどい場合は、歯列の拡大だけでは矯正が完了せず、本格的な矯正治療が必要になるケースがあります。

その一方で、顎の成長期にある10代前半の子どものころから矯正を始めることで、歯並びの乱れの原因の解消や抜歯を避けられる可能性があります。

そのため、子どもの歯並びが気になる場合は、早めに歯科クリニックで相談するのがおすすめです。

部分矯正の場合

噛み合わせの改善ではなく、見た目のみの改善をおこなう部分矯正は、噛み合わせは大きく変化させず一部の歯だけを移動させ、見た目を変えます。

治療期間は平均12か月で、ちょっとした隙間を埋めるような部分矯正なら6か月、長いものでも18か月程度なので、一般的なワイヤー矯正に比べると短い期間で矯正が完了します。

虫歯や歯周病がない

矯正前、むし歯や歯周病の治療が必要ないほど口腔ケアをしっかり行っている人も、矯正がスムーズに始められることで、治療が必要な人よりも治療期間を短縮することが可能です。

矯正前にむし歯や歯周病があると、そちらの治療が優先されてしまうことから、矯正治療が中断されます。治療には、数か月〜2年かかってしまうこともあるようです。

その結果、ワイヤー矯正が完了するまでの期間が長引いてしまうため、むし歯や歯周病のない人は矯正が早く終了するという特徴があります。

また、ワイヤー矯正の期間中、装置が邪魔でブラッシングが難しくなり、ワイヤーやブラケット部分に汚れが付着したままということもよくあることです。

汚れが付着したままの状態が続くと、むし歯や歯周病の原因となってしまうため、矯正期間中も丁寧な口腔ケアをおこなうことが重要です。

歯並びが悪くなる習慣がない

同じころに矯正を始めても、口腔内の状態は個人差があるため終了までの期間は人それぞれです。

舌や口周りの悪習慣がない人は、歯が動きやすいため矯正がスムーズにすすみます。

なぜなら、舌を歯に押し付ける・舌が悪い位置にある・唇を噛む・口呼吸・頬付けをつくクセは、歯並びや発音に影響する悪い癖の代表で矯正に影響を及ぼします。

また、舌癖などは、無意識におこなわれているため、気を付けていても簡単に直すことはできません。

そのため、クセを治すトレーニングが必要になることがあります。

悪習慣がないということは、それだけで治療がスムーズに進み、矯正期間を延長する必要がありません。

生活習慣を整っていて新陳代謝が良い

歯科矯正は歯周組織の新陳代謝を利用し、矯正装置により歯を動かしたい方向へ力をかけ、歯を少しずつ移動させていきます。

新陳代謝が活発な人は、歯の周りの組織が新しいものへと入れ替わるサイクルが早いため、結果として矯正中の歯が早く動くという傾向があります。

<歯を動かすプロセス>
・歯茎の下に埋まっている歯根(歯の根)を取り巻く歯根膜に圧力をかける
・周囲の歯槽骨(しそうこつ)という骨を徐々に作り替え、少しずつ歯を移動させる

歯槽骨は歯を動かしたい方向にあたる部分が吸収されたり、歯が動いてできたスペース部分に新しく骨を作り出したりしています。

骨の吸収や生産は、代謝速度により早い・遅いの個人差があります。若い人ほど新陳代謝が優れていると考えられがちですが、若くても不摂生な生活をしているとNGです。

逆に年齢を重ねていても、規則正しい生活を送っていると新陳代謝に優れてるケースがあります。

ワイヤー矯正の期間と変化の実体験を紹介

ここでは、実際にワイヤー矯正の治療をおこなった人のリアルな感想をまとめています。

リテーナーしてるのに後戻りした

リテーナーをちゃんと毎日つけていたのに噛み合わせが後戻りしてきてしまいました。
引用元:Yahoo!知恵袋

2年の矯正後、マウスピースのリテーナーになってから半年経ちました。言われたとおり食事3回1回1時間以外はちゃんとマウスピースをつけていますが、後戻りしています。調整に行ったときに質問してもマウスピースがちょっと変形してますねと言われ、後戻りは戻らないと言われました。 言われた通りにやっているのに後戻りしてしまうのはしょうがないのでしょうか?
引用元:Yahoo!知恵袋

矯正終了後の保定期間にリテーナーを装着しているのに、後戻りしたという声があります。

費用面での心配はもちろん、リテーナーが変形したという声もあるため、保定期間や保定装置、費用に関することで不安がある場合は、ドクターに相談してみてください。

どれくらいで変化するかは人それぞれ

我が子は装着後、1週間でワイヤーが緩んできて、
予約の日じゃなかったけど、ワイヤーを締め直してもらいました。

一番時間がかかったのは1番目の歯の裏側に2番目の歯が隠れていたので、
その2番目の歯を表側に出すのに半年以上かかりました。
倒れている歯でしたら、多少時間がかかるかもしれません。
引用元:Yahoo!知恵袋

私は矯正半年です。
ブラケットとワイヤーをつけて1か月くらいで、う~んちょっと動いたかな…くらいでした。
けれど、その後透明のゴムのようなものをつけたら、1週間くらいでおもしろいように動きました。
半年で抜歯の隙間はまだまだあいていますが、一番動いたところで5ミリくらいは動いてると思います。
引用元:Yahoo!知恵袋

見た目の変化というのは自分以外は感じないかも知れませんね。

他人だったら矯正が終わっても気が付かないと言う事もあるかも知れません。

歯は一気に全てを動かす訳ではないのでどういう計画で矯正が行われてるのか分かりませんので
どの位で変化があるか?は担当の医師に聞いてみて下さい。
引用元:Yahoo!知恵袋

ワイヤー矯正がスタートしても、見た目の変化がどれくらいで実感できるのかは個人差があります。

もともとの歯並びの状態や全体矯正なのか、部分矯正なのかでも期間は異なります。

焦らず、じっくり矯正に取り組むのが美しい歯並びを手に入れるコツです。

ワイヤー矯正の期間に関するよくある質問

ワイヤー矯正の期間に関して、よくある質問をQ&A方式でお答えします。

すきっ歯のワイヤー矯正の期間は?

歯と歯の間隔が広いすきっ歯ですが、ワイヤー矯正の期間に何年かかると断言することはできません。

なぜなら、すきっ歯といっても個人差があるからです。

自分の歯並びの乱れをワイヤー矯正で治療するにはどれくらいの期間が必要なのかを知りたい場合は、口腔内の状態をドクターにチェックしてもらうのがおすすめです。

高校生だと何年かかる?

高校生のワイヤー矯正の治療期間は2年程度です。月に1回の通院でワイヤー交換や装置の調整をおこないます。

治療が終了した後は、きれいに整った歯並びが後戻りしないための保定機関に入ります。

その際、2年間は保定装置を装着し、半年に1回の頻度で通院します。

最終的には、ワイヤー矯正をスタートさせてから終了するまでに2年、その後の保定期間を含めるとトータル4年程度の期間が必要です。

何か月で変わる?

矯正による効果は個人差がありますが、10〜20代は歯が動きやすく、治療開始から3か月程度で歯並びの変化を実感できることがあります。

また、歯が動きにくい人やもともと歯並びがそれほど悪くない人の場合は、6か月程度たってようやく変化を見受けられることがあります。

歯の移動は思っている以上にゆっくりなので、焦る必要はありません。日々の変化を気にしすぎると、必要以上のストレスを抱えることになってしまいます。

ワイヤー矯正の期間は動かす歯の数と距離で変わる

ワイヤー矯正に必要な期間は、口腔内の状況や矯正する範囲や歯の本数、装置の種類や方法により異なるため個人差があります。

今回の記事で紹介した期間はあくまでも目安の期間です。

もし、自分の歯並びをワイヤー矯正できれいに整えるために必要な期間を知りたい場合は、ワイヤー矯正をおこなっているクリニックで検査を受ける必要があります。

また、ワイヤー矯正を検討している場合は、お近くの矯正クリニックでカウンセリングを受けてみてください。

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